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「うちのサンクチュアリ」は本日(10/21)まで!

レポートを書こう、書こうと思いつつ、脳内で自分なりの素敵フレーズがポツリポツリと生まれては自己満足し…みたいなことを繰り返しておりましたら、なかなか筆が進まない状態となっておりました。
「安心してください、あと○日ありますよ!」
とは言い切れない、己の為体。すいません。
誰に謝っているのかよく分かりませんが、やっと最終日に更新することができそうです。
とりあえず、鑑賞レポ、(やっと)書いちゃうよ!

想像以上にカオスだった

2月に行われた「失恋」をテーマにした企画展の最中にネタがうかんだという雑貨と喫茶 ネイロ堂。店主のユカさん。
これは絶対にいける!!!
と、自信満々で打ち出したネイロ堂企画の本展。
一言でいうと、想像以上にカオスで、やはり、癖が強く、そりゃなかなか一般の方々には受け入れ難い難易度高めの展覧会となっておりました。

一部ではございますが、作品群の中で特に生き生きとした印象に残ったものをひとつご紹介したいと思います。

それは…
イチサン。のお宅のサンクチュアリ。

ご自宅のありとあらゆる一角で展開しているイチサン。の大事なサンクチュアリゾーン。
お写真と共に、吹き出しコメントで丁寧に紹介されているのですが…

これです。

石がずらり

どうやら、”素敵な石を見つけて集める”というご趣味をお持ちのようで、とにかく、ご自身の中で最高の石を見つけた瞬間が堪らない喜びに満ち溢れているという状態がよく伝わってきました。

正直、最初こちらのサンクチュアリを目にした時は、
「え、なんで、石……?」
と、かなり怪訝な表情で石を見つめていた私がおりましたが、
「実際に手に取ってみてみてよ!眺めてみてよ!」
と訴えてきている、サンプルだけどお気に入りの石達(←もう訳が分からない)を実際に手にして眺めておりましたら…

お不動さんの岩座みたーい!

「あー、これ、お不動さんの岩座みたいな石だなー。」
と、無意識で感動しちゃっている自分がいました!

ユカさん曰く、どうやら、刺繍作家のnokitan氏もこちらのサンクチュアリに魅せられたそうで、
「こっ、この石の数々は…っ!!!
 わかる!分かるわーーーー!!!!!」
大絶賛されていたそうです。

人間は、年齢が進むにつれて、動物→植物→鉱物に興味が湧いてくるものらしいといった話を聞いたことがありますが、言われてみれば、そうかもしれないなと実感した次第です。

嘘みたいだけど、切なくて泣けるサンクチュアリもあれば、怖くて泣いちゃうサンクチュアリもある!

とにかくご自宅のお気に入りゾーンで展開しているサンクチュアリ(聖域)

驚いたり、笑えてきたりするものばかりかと思いきや、実は、ちょっと切なくて思わず涙しちゃうサンクチュアリや…

ずっと眺めていたいという存在から真反対の空間で展開しているという、あまりにも奇妙で怖すぎるサンクチュアリも存在しておりました。

確かに一番ヤベエやつだと思いましたが、あまりにも怖かったので私は写真におさめることを断念してしまったのですが、さすが画伯。石井みつこ嬢はしかとシャッターにおさめていたようです。流石です。

うちのサンクチュアリ

いかがでしたでしょうか。見どころいっぱいの会場でございます。
とはいっても、本日(10/21)が最終日。
レポートが遅くてごめんなさい。

それぞれのお宅でひっそりと佇んでいる「サンクチュアリ」
見応えたっぷりでございますよ!

  • 企画展「うちのサンクチュアリ」

  • 2022年10月8日(土)から21日(金)

  • 雑貨と喫茶 ネイロ堂。(岡山市北区番町2丁目8−18)

「うちのサンクチュアリ展」のイメージになっているお宅も会場にいけば判明します!

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