的chu☆No.1 (分散登校のお話)


うわぁ、題名ダサい。

1mmも面白くない昭和のバライティの香りがぷんぷんする。

ダサいのもご愛嬌だよ〜!!

ダサいのって可愛いから!!

ダッドスニーカーだって好きだもん私!!


そうやないんですよ

題名の てきちゅう というやつは

私の予感が的中したということです。


結論から言いますと

分散登校 嫌〜、!!!!!



なんと私は


「女って面倒くさいから嫌いって言う女が1番面倒くさい」 とか

「ここ最近は躓いてばっかでどうなることかと思っていたが今日は快便だぜ!」 とか


そういったしょーもなすぎることを話す仲間と分散登校のグループが別々になってしまったのだ。


最悪だ。

では唯一のお友達役として星野源さんのエッセイを持っていこう。


普段国語が得意なくせに

国語のオリエンテーションの時間しか図書室に行かず、

年間貸出本数2冊という最低記録を叩き出した私が唯一読めるのは、

好きなアニメやドラマのラノベもしくは原作

そして  好きな方のエッセイ。 それだけ。

あとは何となく手に取るという出会いがなければ読まない、出会わない。


その数少ない"私が読む気満々な本"の中から源さんの「そして生活はつづく」文庫本を鞄にしまった。


どうか、どうか私のお友達の役をしてくれ、今日は。

人間と本だ、そんな関係でないことは分かっている。

ただ私は"あくまでも本を読んでいるので"という雰囲気を醸し出し、

ひとりでいる楽しい楽しい時間が「可哀想」に写らないように

君とずっと会話をしている振りを続けるからね。



案の定 授業と授業の間の休憩時間に

話す者は居らず、そのことを周りに悟られないように

授業終了の挨拶「ありがとうございました」

の「た」とほぼ同時に光の速さで引き出しから本を出し開く。


左手と、右中指&右人差し指で本を持ち、右人差し指と右親指ではさんだしおりで、大好きだけどクラスメートに見られてはまずい変態的お言葉を隠しながら読み進める。


面白いなぁ、ふん。


そして授業の休憩時間は終わり、授業が再開する。


休憩時間、本としか話さなかったことに気付く。





2につづくよ つぎもみてね

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