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Detroit: Become Human プレイ日記1️⃣

前からず~っと気になっていて、いつかやろうと思っていたゲーム。
Steamで70%オフセールやってたので買いました!
15日までセールらしいです!買いましょう!!!

映画のワンシーンみたい

PCスペックが足りないのか(ちゃんと確認していない)推奨画質だと頻繁にフリーズしたため画質を落としてプレイしていますが、それでもめちゃめちゃ美しい。
いつか4Kのテレビで最高画質でプレイしてみたい~~!


以下、ネタバレありで、プレイ記録を書いていこうと思います!
未プレイの方はご注意ください~~!!










ここからネタバレあるよ!


いきなりドネバタレの画像を載せて
うっかり見ちゃう人がいたら申し訳ないので
とりあえずブルーブラッドぺろっとしてるコナーでお茶を濁す
セクシーだね💙

最初のチャプターはこんな感じでした。
警官見捨ててるの9%しかいなくて笑った。なんかごめん。

あの時、とにかくアンドロイドくん(名前忘れた、ごめん)を刺激しないように……ということだけ考えていたので
「そいつ(警官)に触るな!触ると撃つ!」と言われ、素直に従ったのですが。
これ冷静に振り返ると、咄嗟に命の取捨選択をしていたんだな……と恐ろしくなりますね。
私は警官の命より、人質の少女とアンドロイドくんの命を優先したんだなあ。(命令に従わなければ、警官共々撃たれていた可能性もあるとはいえ)
そんなつもりはなかったけど、あそこで手当をしなかったことで、あの警官は死んだかもしれない。
こんな……開始早々に重い選択を取らされるとは……。
ふ~ん、おもしれえゲーム……。

最近たまたま、人質解放を犯人と交渉するFBIのドラマを見ていたので
「犯人をとにかく刺激しない。友好的な態度で安心させることが大事」という主人公の言葉を胸に
めちゃめちゃ友好的に接し続けたんですけど

あっ……

…………。


なんでこうなるんだよおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!

そんな顔でこっち見ないでくれ 頼む

嘘のつもりなかったんだよおおおおおおおおおおおおおお

ということでアンドロイドくん撃たれてしまいました。虚無顔になった。
「君を撃たないよ」って言ったのは嘘のつもりなくて
本当に撃たないつもりだったんですけど
コナーくん的には、「人質解放されたらこいつは撃たれるな~」ってことはわかってたのだろうから、嘘をついたってことになるんでしょうね。
違うの!!!!!!!!!
コナーは優秀アンドロイドだから理解してただろうけど
プレイヤー俺はそんなの知らなかったの!!!!!!
ねえ!!!!!!!!
ごめん…………。

チャプターくんにも「嘘をつく」判定されてる。
悲しい。

まあでもここで撃たれなかったところで、人間殺しちゃったらまあ、廃棄にはなっていただろうから……遅かれ早かれという話ではある……。

アンドロイドに感情がある、自我がある、ということが確かな話であるなら、人権を与えなければ……と思うし、裁判とか受けさせてあげて欲しいのだけれど
まだ不確かな状態、市民もそれをよく知らない状態なら
人殺す機械なんて即刻廃棄にしてもらわないと怖すぎるからね……。
人間側の立場としても、撃たれるのは妥当と思える。すまんな……。
君がアンドロイドじゃなく人間だったとしても、この状況なら撃たれても文句言えないので……
許してくれ……俺を恨むな……俺は悪くない……俺は悪くないんだ……。


因みにここに至るまでに、2回ほどやり直しました。やり直し非推奨なのに。
1回めは「歩み寄る」を押そうとして、ボタンの押し間違えで「自分を犠牲にする」を選んでしまい、
アンドロイドくんを突き飛ばして人質を庇い、自分(コナー)は撃たれまくる展開だった、はず。確か。
この時、操作もまだよくわからず、???となってる間にこうなってしまったので、「自分の選択でこうなるのは仕方ないけど押し間違えでこうなるのは嫌だ~~ッッ」と思ってやり直しました。

そして最初からやり直し、途中まで進めたところでフリーズ。
また最初からやり直し……
と3回プレイしてわかったのですが、
一番最初のプレイでは、何もわからずあらゆる証拠を調べずスルーしまくってました!!
犯人との交渉成功率40%くらいの状態のまま外に出て交渉スタートしちゃってました。ドぽんこつコナーくん。

でも今思うと、それも含めて一切やり直さず、ボタンの押し間違えも受け止めて、「ただ一度きりの自分の物語」としてプレイしたほうが没入度高そうなゲームですねこれ。

顕著だったのが、銃を持っていることを嘘ついて隠すか、素直に話すかという選択肢で
2回めのプレイの時は、とっさに嘘ついちゃったんですけど
嘘ついてすぐ「いやこれ、嘘ついて後から持ってることバレるほうが信用下がるよな!?ショック与えて暴走させてしまうかも……!」と思い至り、
3回めのプレイの時は、素直に話したんですよね。
因みに最初のプレイの時は銃が落ちていることにすら気がついていません。なんなら銃を落とした警官の死体にすら気がついていない。ぽんこつの極みコナー。本当にアンドロイドか?

今後のプレイはやり直しなしでやりたいッ
でも「押し間違えを許容できずにやり直しをした」のも、嘘を撤回するのも、私らしさが出ていて、これはこれで面白いプレイ体験でした。

マーカスがバスに乗るまでの道のり。
実はここも、途中でフリーズしてしまいやり直しています。ぐうう……。
最初のプレイでは、アンドロイド反対派に絡まれ嫌な思いをしたのですが、やり直した時は、つい、「絡まれたくないよ~怖いよ~」と思って遠回りしちゃった。
とはいえ強制発生イベントかなと思ったんですけど、避けて通れましたね。すごい……面白い。

こっちはお仕事してるカーラちゃん。
ただ黙々と家事をこなしてただけなんですが、意外にも50%以下の選択なんだなと驚きました。
半数の人が家事しないの!?ロックだね!!
というか家事をこなさなくても先に進めるってことか。面白いな~。

個人的にこのあたりのカーラパート、楽しかったです!
ちょっとした作業ゲー感というか。

最初からドキドキハラハラ、選択肢早く選ばなきゃ、うわっこれ大丈夫だったかな、あ~~証拠しっかり集めなきゃ、ひえ~~急がないとどんどん状況が進んじゃうよ~~リアルタイム進行なのすげ~面白い~~怖い~~みたいな緊迫した状態でしたし
マーカスのほうは、急に町中に放り出され、うわ~~何すればいいんだろう、信号だ~~赤だと渡れないんだ面白いね~、うわ~~急に難癖つけられた、うわ~~みたいなドキドキ(?)を感じていたんですけど
カーラが過ごすのは家の中なので、閉塞感がむしろちょっと落ち着く。淡々と家事をこなす安心感……。

カーラちゃん可愛い
アリスが描いた絵。可愛い……。
可愛いのに切ない……。

こういう子どもの絵、
多くの作品でホラー演出とか悲しい演出に使われているから
もう普通に「可愛いね」と思えなくなっているよ。
オタクの歪んだ認知……。

そしてアリスちゃんと交流してたら鍵くれました。わ~い!
わ~い!とか言ってられる状況じゃないけどな。
アリスの表情や態度がリアルで本当に辛い。

うっ辛い
こういうのすぐ泣けてしまう

アリス、今は茶髪だと思うんだけど
この頃は金髪だったのかな?可愛いね~。
成長と共に髪色変わるのかな~わからぬ……。
血が出てるよ~~~~
これは父親に殴られた傷なのかな……。
お父さんと自分?
お父さんのこと好きなんだろうな……。
ああ……。
まあそういうことですよね……。
首や手取れちゃってるの、本当にそうだったかはともかくエグイな~~。
青い血出てるし……。

相当なショックだろうな。
アリスにとってカーラは大事なもうひとりのお母さんor友達みたいな存在だったろうに
お父さんの手で、壊された……というか殺されたようなものだもんね。
それを目撃してしまったなんて、心の傷が計り知れないよ……。
カーラが戻ってきてくれてよかったけど、戻ってきた時には自分のこと忘れてるわけだし……アリス~~~~~~~!!!!!!!!
幸せにしてやりたい……アリス……。

お父さん……。

ああ~~~……。

こんのクソオヤジが!!!!!!!!!!
と思っていられるほうが気持ちがまだマシなんだけど
思えない……。
同情してしまうし、こうなってしまう気持ちもわかるから
なんかね……自分でも意外なことに、このお父さんのこと好きになってしまったんだよな……。

自分の家庭環境的に、こういう毒親描写はほんっとキツくて、だいたいの作品では子ども側に感情移入してしまうんだけど
この作品はお父さん側の心理描写や背景描写も細かくて、お父さん側にも感情移入しやすいよう作られてますよね……。にくい演出だ……。

子どもの立場的にも、ひたすら憎むことができるほうがまだマシで、こういう「暴力も愛も与えられる状況」が一番きついだろうなと思う……。
アリスを施設に保護させて、お父さんにはカウンセリングを受けさせたい……ふたりとも救われて欲しい……。

マーカスパートへ
お部屋かっこいいな

ここのセリフ、正直なところ意味がよくわかってないんですよね。
同じであることを求める、か……。
自分と同じであるかどうか……。同じ価値観、同じ肌の色、仲間であるかどうか、みたいなことかなあ。
これは日本人だからわからない感覚なんだろうか。みんなわかります?私はわからない。
同調圧力とかは感じますけどね。でも「同じであることを求める」というよりは、「とりあえずその場を空気壊さずにうまくやれるかどうかを求める」だけで、本質的に同じかどうかっていうのは度外視されているというか……実態はそれぞれ全然別であっても、とりあえず今は協調して仲良くやりましょうや、それが社会でしょ、という感じかなと思います。日本の同調圧力は。
お国柄や住んでる地域でも、感覚が変わりそうな部分ですね。

あ~でも、小さい頃だと、髪の色が違うとか、みんなより背が低いとかだけでも馬鹿にされたりするし……本能的に異なるものを排斥しようとする=同じであることを求めるっていうのはあるかも?

「その言葉に惑わされてはならん」と続くのは
「お前だけの心、感じ方、考え方をちゃんと持て」ってことなのかな。

全体を通して、この方はかなりマーカスのことを人間扱いしているし、人間であることを期待しているようにも見えますね。
息子として接しているのかな。それはそれでどうなのかと思ったりする。
でも実際にこんな人間そっくりのアンドロイドがいたら、そうなるよ~。
だめだ、人間そっくりの何かを作っては……。絶対にだめだ……。

チェスをする二人。美しい……。
ちなみにチェスするかどうかはけっこう分かれるところみたい。
本を読むのも魅力的だったな~。

私がチェスを選んだのは、お父さんとチェスしたかったわけではなく
「あと◯手でチェックメイトだ」って表示されていたので
解ける問題がそこに置かれているのに、そのままにしておくことにもどかしさを感じて、いったん解いておきたいと思ったからですね。性格が出る。
自分がアンドロイドだからって手を抜くのは非礼ッと思ってしっかり勝ちました。性格……。

お絵かきお父さん
かっこいい~~~~~

この方が絵を描く姿、めちゃくちゃ好きです。
テクノロジーを駆使しているところも好き。
この方ってテクノロジーがなければ、絵描きを続けられてないかもなと思うんですよね。少なくともこんな大作は難しそう……。

この作品プレイしてると「人間そっくりアンドロイドなんて絶対に作っちゃダメだ!!!」と何度も思うのですが
それ以外の技術の発展については、「いいな~カッコイイな~」という目で見ています。従来なら諦めざるを得なかったことが可能になったりする。いいことだ。

入れ墨カッコイイ
和柄っぽいような……?オシャレ!

絵を描けと言われて描いたチャート。お父さんの似顔絵描きたかったけど、選べなかったから消去法で机にしました。
お父さんの絵の模写はお父さんを不快にさせる可能性もあるなと抵抗があり
彫像の模写は、なんとなく抵抗がありました。なんでだろうな。人間を模しているけど人間でないものだからかな、彫像。アンドロイドという立場的になんとなく選びたくなかったのかも。感情移入している……。

心に浮かんだものを描く場面は、かなり自由な選択肢なので、
みんなの選択が分かれそうな箇所だな~と思っていたのですけど
自分が選んだ選択肢が最も選ばれていて、面白いな……と思いました。
特にアイデンティティーについては半数の人が選んでるのか。すごい。
このゲームを通して、マーカスという人物を通して、多くの人が選びたくなる選択肢が
アンドロイドでも人間性でもなくアイデンティティーなのかなあ。
楽しい、こういうの。

もうちょっと先までプレイしているのですが、だいぶ長くなったのでいったん記事を分けようと思います!
お読み頂きありがとうございました!!

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