似顔絵ピクトグラム制作過程
ご想像通り、似顔絵ピクトグラムはオリンピック・パラリンピックに影響された私に今なお残るオリパラの余韻です。
ー私は基本、単細胞なのですぐに影響されます。ー
「わ。ピクトグラム面白い!」
「なんか、ピクトグラム作りたい!」
私の好きものをピクトグラムに…
好きもの…、似顔絵!!
ー似顔絵って写実的なもの以外はもともとピクトグラムのようなものですよね。ー
じゃあ、あかんかー
そら、そやろ似顔絵はみんなが見て「あ、あの人だ!」と分かるように描くんやから。ピクトグラムそのものやから。
「ただ似顔絵かいただけやないか」と言われてまう。ほなら、もうちょっと何か言って無かった?
おかんが言うにはな…
ん?
おかんなんも言うてへんかったわ。
ー大して面白い導入が浮かびませんのでこんな感じで早速本題に入ります。ー
ピクトグラムは象形文字のようなものだなと思います。
ならば中々、絵に自信のある人しか表せなかったものを誰でも使えるものにする、文字のようにするのが似顔絵の進化系なのでは?と考えた次第です。
みんなが描ける丸や三角、四角だけで描ける文字のような似顔絵。究極じゃね?!と思ってしまったわけです。
そのために必要な線だけを残し、後は取っ払っていく…。
とりあえずやってみましょう!
(肖像権は考慮しておりません。素人のやる事なので大した影響力はないですし、それに似顔絵は侮辱したり、著しく名誉を傷つけるもので無ければ他の著作権より寛容なようですのでありがたい。私、間違い無く嫌いな人は描きませんので)
まずは、特徴しかない方から始めようと思いお笑い芸人のアインシュタインの稲田さんを選ばせていただきました。
「い~や!まさにアインシュタイン!!」
あ、こっちでした。
「フランケンシュタイン!!」
…。
ー進めます。ー
まずは稲田さんをしっかり理解する為にアインシュタインのネタから見ます。
「そこから?あんま関係ないと思うで」
…時間だけが経過し、笑っただけでした。
「でしょうね。」
まずは人を描く為には絵の基本、稲田さんの骨格から理解しないといけません。
「ず、頭蓋骨!?そこから?
しかも絶対、犬のやつやろ!!」
冗談はさて置き。稲田さんをよく見て描きます。
「ちょっと格好いいけど、稲ちゃんからなんか貰ってる?
えらい遠~くの方を見てらっしゃいますけども。
まーまー、成る程。ここから線を少なくしていくわけやね。」
「アングル変わっとるやないかい!!」
「格好いい…。
ちょっと!『アオハル風』って書いてあるし、線減らすんちゃうんかい!
ほんで、隣は誰!?」
「ゾロ?!え?ちょっと待って!
なんで?ゾロ?
線は減ったけどキズが増えとるし!」
「まーカワイイ❤ってなにを減らしたんや!!
稲ちゃんに何をしたんや!!
子どもになってしもうとるやないかい!!」
「そうそう、やっとやる気になった?」
「減った!!」
ーまだ、改良出来る素材ですね。ー
ま、実際はこんな過程は踏まず、最後の2枚が制作過程です。
「嘘かい!なんの記事やったんや!!」
では、また。
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