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まちの真ん中の歩くスキー大会

 人口32万人の旭川のまちの真ん中で歩くスキー大会を開催しています。バーサーロペットジャパンという大会で、今年で44回目の開催です。以前は違う場所での開催でしたが、2012年から旭川駅近くのスタート、ゴールになりました。
 旭川駅の北側は商業地区、市街地が広がりますが、南側は公園緑地になっていて、そのすぐ横に大きな川が流れているというロケーションです。その川の向こうに、また市街地が広がっています。この立地を活かしてコース設定をしています。
 天気も良くて、駅の向こうの街並みも、川沿いの雪景色も、遠くに見える大雪山の山並みもとてもきれいです。平坦なコースなので初級者でも十分楽しめます。幼児から年配の方までたくさんの人が自分のペースで楽しんでいます。競技者の皆さんは前日のクロスカントリー部門に出場するので、今日はそういう方のじゃまになるようなこともありません。

まちと川がすぐ近く

 ここのところ、結構冷え込んでいたので雪の状態もとてもよかったと思います。私自身は歩くスキーを今シーズン全くやっておらず、今日久しぶりに11kmに参加して、いくら自分のペースだからとはいえ、結構疲れてゴールしました。ゴール後は給食所で無料のきのこ汁をいただきました。

旭川駅のすぐ裏手にコースがあります

 私がこの大会に初めて出たのは、今からちょうど20年前です。初めて出た記念にと思ったのか、その時の新聞記事をスクラップしていました。

2004年大会の記事

 当時は旭川競馬場周辺が会場でした。参加者も5,200人で、今大会は1,300人くらいですから、それに比べると、この20年で参加者もずいぶん減少しています。参加してみて、大会自体には十分魅力はあると感じますし、やっぱり歩くスキーをやる人が減っているんでしょうね。道内の他のまちで開催している大会も同じような状況みたいですし・・
 
 冬は寒いし、大雪の時の家の前の除雪は本当にうんざりですが、せっかく冬のスポーツの身近な地域に住んでいるので、億劫がらず、もっと楽しむようにしたいと思います。

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