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【表現評論】メモリーズオフ それから コアレビューその4 雅ルート2【全作再プレイシリーズ】

●メモオフシリーズ、その他作品、様々なネタバレが含まれます。

⚫︎前回の記事

⚫︎信にベタ惚れさよりん

その男はあなたを訳のわからん理由で振っておきながら、最後は結婚して幸せな家庭を築く男ですよ。ペテン師ですよ〜。まあ二十歳そこそこの発言を持ってきて叩かれるのも気の毒なので言わないでやろう。やっぱり言葉は信用ならんわ。行動だけが全て。

⚫︎デートの誘い

師、曰く。明日私とデートしなさい。なんで命令口調なんですかね。とにかく朝10に来いと。なぜ師匠はそんなに自信満々なんですか。顔か。顔なのか。男は全員自分の言うことを聞くくらいには思ってるんじゃないのか。これが聞くんだよなぁ。男はアホですわ。

⚫︎デートの前にいのりがチラつく

俺はいのりと藤原さんどっちが好きなんだと自問自答する主人公。藤原さんとデートするのはいのりへの当てつけなのか、いのりへの想いはそんな程度だったのか、罪悪感を感じるmなどなど。どうでもいい、というか、普通の女は振った男がどうしてようが、全く興味はないです。そんなこと考えてる男は気持ち悪いだけだと思う。男の純情ほど女にとって気持ち悪いものはない。え? お前の女性観はどうでもいいって? はい。このネタも想君のギャグ並みに擦りすぎている感がある。まあ、いのりさんは別だけど。

⚫︎着物で現れる雅

茶会に着物で登場。毎日着物で過ごしているとか。家が呉服店。呉服店という響きがどこかレトロ感を漂わせる。着物を褒められてちょっといい気分になってる師匠です。何でいきなり態度が柔らかくなってるんだよ。褒められたから? いつもならくだらない、くらいは言ってるでしょうが。

祖母と遭遇し、値踏みされる主人公。上級国民らしく、家柄と両親の話を聞いてきます。いや〜。やっぱり上級は違うなぁ。雅にこの人が恋人で〜すと紹介されてブチ切れる祖母。この家系はみんなすぐ怒る。祖母はよほど恐ろしいらしく、雅は顔面蒼白になりながら一蹴君と共に敵前逃亡します。雅が落ち着くまで手を握る主人公。これはポイントアップしてるのでは。着物を褒められて上機嫌になってるところからの〜、ピンチを救出してからの〜慰め&励まし。これは惚れたな。

よし、祖母に紹介したからもう帰っていいぞとおっしゃる師匠。男はアイテムか何かなんですか。ダメもとでデートに誘ってみると、よいでしょうと返事がきます。何で上から目線やねん。ギルガメッシュよりも偉そう。

⚫︎デート IN マリンランド

メモオフの遊園地といえばマリンランド。実績と伝統のある遊園地です。こどもの頃一回だけ来たことがあるから、もう一回来たかったとか。雅に悲しき過去。着物着ている女子高生と歩いたらめちゃくちゃ注目されるわ。

師、曰く。

「鷺沢。ついてらっしゃい。まずは、あれに乗りますよ」

メモリーズオフ それから

どんな育て方したんだ。上級国民の祖母は。お前の生き写しか。雅さんは何でこんなに自信満々なんですか。全く断られることは想定していないセリフです。自信がオーラとなって溢れているように見える。祖母の前ではチワワだけど。メリーゴーランドではしゃく師匠。

雅といるといのりのことを忘れられるなぁ、と感じる主人公でした。

⚫︎学園中の噂に

あの「師匠」と付き合い出した男として有名になる一蹴君。人の噂は光の速度よりも速い。そろそろ普通に会話に付き合ってくれるようになった雅さん。デートで好感度が急上昇したらしい。メタルキング倒したくらいアップしてる。ここで呼び名変更のイベントが入ります。完全に脈あるやつじゃんこれ。どっかの恋愛アドバイザーも言ってから間違いない。勝ったな。雅、一蹴と呼び合う二人。

⚫︎師、曰く。なぎなたを覚えなさい

なぜ? ホワイ? どうして? と問う主人公に対して

29日になぎなた部の追い出し会がある

木瀬のペアと演舞勝負をすることになった

あなたは私の恋人です

なぎなたを覚えなさい

師匠は師に向いてないですよ。絶望的な説明能力ですよ。何で素人を誘うのですよ。さよりんを誘うのですよ。一蹴という指定があったらしいけど、それをここで説明するのですよ。主人公の疑問を尻目に、絶対に負けられない戦いがそこにはある、と言って師匠は去って行きました。このプライドの高さよ。王の器。

⚫︎いのり、ピアノ辞めるってよ

カフェにほたる師匠が現れて突然そんなことをいい出します。何とか説得してくれないかなぁと。いやぁ。こちとら昔の男なので、そんなこと言われましてもね。もう他人ですよ他人。会えば気まずいことを考えると、むしろ他人以下。普通なら見たくもない男1号です。一蹴君には愛が足りないよ、と怒られます。健ちゃんも足りなかったじゃんかよ〜。初めから好きじゃなかったの、って健ちゃん言ってたじゃんかよ〜。別のルートだけど。

辞めたいなら辞めるしかないのでは。辞めたいやつからドンドン辞めろ。ピアノに一生捧げてる奴もいるんだぞ。遊びじゃねえんだピアノは。チャラチャラ男と付き合いやがって。ピアノは魂なんだよ。いのりちゃんにはセンスがあるのって言われても、あなたほどはないでしょうよ、と言わざるを得ない。ほたるは天才だからね。男と両立可能。

⚫︎師匠の特訓

やはり雅師匠は絶望的に師匠に向いていない。俺がやれることは誰でもやれるはずだ、さっさとやれ、ごちゃごちゃ言わずにやれ、と思い込んでいるタイプの先生です。一番あかん奴でしょ。メンタルタフ男が相手だとうまくいくかもしれない。私のわがままでなぎなたをする羽目になったので、お詫びに弁当作ってきたと。言うほどお詫びか?

師匠によると、木瀬がド下手やからまともに演舞できへん! と言うことで、最後の大会は惨敗したらしいです。いやいや、師匠が合わせてくださいよ。上手い方が下手な方に合わせないと。それを全員の前で指摘して恨みを買ったとか。あまりにも自業自得すぎる。

⚫︎いのりを説得

ほたるに言われたのでいのりを説得する主人公。別れた女と話すほど無駄なことはないでしょ。案の定無駄な結果に。

⚫︎無慈悲な師匠

引き続きなぎなたの練習を続ける二人。師匠は素人に遠慮なくなぎなたを振ってきます。受け損ねた一蹴はスネを撃たれて打撲。メモリーズオフでヒロインに怪我させられたことって今まであったっけ。鷹乃を越えるドSキャラです。ドM君にはピッタリ。なんだかんだで打ち解けてきているが、その速度はあまりに遅い。牛歩戦術。鷹乃よりも全然遅い。

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