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【表現評論】メモリーズオフ2nd コアレビューその8 鷹乃ルート1【全作再プレイシリーズ】

●メモオフシリーズ、その他作品、様々なネタバレが含まれます。

●前回の記事

●巴の告白を断るあたりから再開

これ毎回断るんすか。心が痛いんだけど。

●水泳部の鷹乃

推薦で大学行くはずだったけど、辞退すると。これは家に金がないみたいな話だった気がする。それよりも髪を切れ髪を。水泳ってレベルじゃねーぞ。なんかの作品でもそんな話なかったっけ。競泳水着を着ている多分唯一のキャラ。希少価値です。

●希の服

こんな服、顔に自信がないと着れないでしょ。静流もそうだけど。

●澄空学園へ

信との付き合いで懐かしい場所へ。希も澄空だったんですね。全然覚えてなかった。なんか絵をビリビリに破いてたけど、これ本人だっけ。確か定期的に入れ替わってるよね、希と望。ときメモ2にもおんなじようなキャラいた。バイトに来てる方が偽物か。この辺はあんまり覚えてないな〜。

●プロレスを熱く語る静流

酔い覚ましでルサックにスープを飲みに来る静流。プロレスの時は声の張りが違う。プロレスは棚橋くらいしか知らない。

●男嫌いの鷹乃

ほたるとは普通に話してます。男には塩対応。これも希少価値では。雅は男だろうが女だろうが誰でも塩対応なので微妙に違う。霞も違うし。

●ほたるは僕のどこが好きなんだろう

ほたるに比べて何も持たない主人公の疑問です。部活レベルのサッカーうまおとピアノの天才のカップルである事実にコンプレックスを持ってます。カップルは女の方が格上になると終わりだからね。物語なんで終わらないんだけど。

●信の昔話

唯笑ルートが正史なことがわかります。今でも好きやねんと。Trueルートなのか、Goodルートなのかはわからない。Trueルートだと、唯笑と智也をくっつけるために一芝居打ったことになっています。Goodルートはそういう言及がありませんでした。違いがそれくらいなので、これだけじゃどっちかわからないですね。

●デートに2時間遅刻する男

ほたるとのデートに大遅刻する主人公。男を下げるのが得意技らしい。マジで何もいいところがないですやん。ほたるはブチギレで音信不通に。2時間待たせるはヤバいな。前回も遅れてるし。こいつ絶対またやらかしますよ。帰りに翔太とほたるが二人でいるところを目撃してショックを受けつつ帰宅。全く同情するところがない。自業自得、因果応報。

●鷹乃と食事へ

死にそうな顔を見かねて教室で鷹乃が話しかけてくる。すかさず食事に誘う主人公。選択肢選んでるのはこっちだけど、節操なさすぎない? 結局ほたる以外のルートでは全てそうなってしまう。つまりどうやっても男を下げるルートしかない。メインヒロイン以外は。最初から彼女いるシナリオって、他のルートで主人公の好感度が下がることは避けようがないですね。でも2ndは人気作品です。主人公の倫理観とか道徳観は、人気とさほど関係がないのかもしれない。俺が一人でこだわっているだけ説。ほたるルートだけは救いが残されてますが、ほたるのルートは本当のガチのマジで全く記憶がないからなぁ。どうなることか。一緒に行ったファミレスで鷹乃の大食いっぷりが発揮されてます。水泳のカロリー消費は異常なので、水泳やってるやつの食事量は半端ないイメージがある。鷹乃はわざわざ翔太とほたるが一緒にいたことを教えるために、食事に誘われたらしい。なかなか親切。ただ主人公は知ってたのであまり意味のない情報である。おまけにファミレスで2万円も払わされる始末。

●翌日も食事へ

今度は向こうから誘ってくる。主人公はほたると喧嘩している状況を話しますが、鷹乃の方はごちゃごちゃ言う前に、お前ほたるのこと好きじゃないだろ、と核心をついた話をしてきます。

僕はほたるに恋を……したことがない

ずっと仲は良かったけど、そんだけだと。ほたるもそれは気づいてるでしょう、と鷹乃はいいます。まあでも、これは主人公の落ち度ではないよね。イナケンアンチの僕でも、これだけは主人公に非がないと言いますね。だってほたるがそれでもいいと思って半年くらいやってきてるわけですし。そもそも軽い気持ちで告白をOKしたことにも気づいてたし。ただ、その状況に耐え切れなくなった原因は主人公にあります。

●鷹乃の過去

父は蒸発。母は交通事故で入院してる間に蒸発。今は叔父と叔母に世話になっているという過去話が開示されます。重すぎないか。メモリーズオフヒロインの中では上位にくる重さ。男嫌いの原因もここにある。叔父に負担をかけるわけにはいかないから大学進学もやめるし水泳もやめると。この手の子供心が親(代わり)の心と一致しているかはわかりませんね。ということで、叔父としっかり話し合えと、珍しく主人公がファインプレイをかまします。実際、話し合うとめっちゃ怒られたと。お前に金の心配されるほど困ってねえみたいな。好きなことをやれと。そういうわけで鷹乃は進学するために水泳を再開します。

この立ち絵好き。

●学校でほたるとバッティング

したけど、ほたるに逃げられてショックを受けます。一緒にいた翔太から、落ち着いたら連絡すると言われてその場は終わり。なんだろうな。ここであっさり引くのは正しいんですかね。引くくらいなら見て見ぬ振りしてる方がマシな気がする。

●鷹乃のトラウマ

帰り道の途中、鷹乃に会って家まで送る主人公ですが、溺れかけれている子供を助けるシーンで鷹乃に異変が起きます。海に入ったまま動けなくなるという。これなんだっけ。トラウマの原因は忘れましたが、確かこの後泳げなくなるんだった気がしますね。それを泳げるようにするのが鷹乃ルートの物語だったかな。鷹乃は徐々に感情が変化していくのがわかるので、そこが楽しいところです。詩音と仲が良いエピソードが出てきますし、キャラも似た感じですが、詩音とはちょっと違う。詩音は結構一気に変化しますからね。

やっぱり2ndはボリュームがハンパない。全然終わらん。
鷹乃も次回に続きます。

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