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日米安保条約とは、占領続行の枠組み

ラーム・エマニュエル駐日アメリカ大使の内政干渉が酷く、多くの日本国民が辟易していますね。。。
まるで宗主国さまが上から目線で属国に向けて言っているような態度。
でも、日本が戦後結んだ日米安保条約自体が、占領続行の条約でした。

日米地位協定、日米安保条約は、何故できたのでしょうか?
それはまさにサンフランシスコ講和条約を結んで占領政策は終わった…その時に、米軍基地はどうなるのか?と。
オレンジ計画で数十年間も日本侵略計画を立て、占領した属国・日本を失いたくないアメリカが、
講和条約は結ぶが占領軍を置き続ける為に作ったのが日米安保条約だと言えます。
そしてその基地を維持する為の基本的な枠組みが何かというと、地位協定です。
つまり今後もずっと占領し続ける為に地位協定を作り、
それをオーソライズ(正当化し、力を維持)する為に日米安保条約を結びました。

----- 以下、天木直人氏(元外交官)の発言(一部) ----- -
日米安保条約は、米軍の日本に於いての駐留協定です。
中国ガ-!というのは、方便として使われています。
アメリカが何故日本に米軍を置くかと言えば
やはりそれは、米国を守る為です。

ダレスの補佐役だったアリソン〔のちの駐日大使〕は、

「もし安保条約が〔実際に〕署名されたら、日本側代表団の少なくともひとりは帰国後暗殺されることは確実だ」

(講和条約締結二ヵ月前の一九五一年七月三日、イギリスの外交官に対し)

と語っている。
真に独立を求める心情が日本人にあるなら、安保条約は簡単に認められるものではないことを、吉田もアメリカも知っていたのである。
けれどもその「暗殺確実」なほど売国的な日米安保条約も、まだマシだった。
それから約半年後、「本能寺」である日米行政協定が結ばれることになったからです。
それほど反国民的な条約だという事をアメリカが知っていながら押しつけて、そして
「お前らよくこんなモノを認めたなぁ」と。
「必ずお前らの誰かは、国民の怒りを受けて殺されるぞ」

と…!!
----- -----(ココ迄、元外交官・天木直人氏の発言)

これを70年以上も続けている、属国日本。
且つてモーセがエジプトの奴隷だったイスラエル民族を救出し『出エジプト』した様に、我が国は
【出アメリカ】に立ち上がるべきです!

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