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フローラS 2023

はじめに、マイラーズCは魂の見です。

東京11 フローラS

◎ゴールデンハインド
◯イングランドアイズ
▲ソーダズリング
△クイーンオブソウル
△ティファニードンナ
☆バロッサヴァレー

本命は◎ゴールデンハインド

ここはオークスというよりもオークスに出る権利を取りに来てる感がかなり強い。
また東京へ前日輸送をしており、この点に関して武市調教師は「もうやることはやったし、競馬場で1泊してテンションを落ち着かせたい。福島に行ったときも問題なかったので」と説明。
また鞍上が丹内騎手から菅原騎手に乗り替わりで、ここ2週の追い切りに乗っている点は◯

前走のフラワーCでは本命にしましたが、トビが大きい馬だっただけに、不良馬場が応えた模様。それでも見せ場は十分でしたし、前目で競馬した馬には厳しい展開の中4着は◯。
今回東京×良馬場に舞台が代わり、ゴールドシップ産駒からもこの馬に取っては悪くはない条件。実際にアイビーS(東京1800)では重賞級の牡馬相手にも負けはしたものの、後方からの競馬で上がり2位の脚で4着となかなか強い内容。
内枠からスタートをしっかり決めて、前目で押し切る競馬に期待したい。

対抗はイングランドアイズ
新馬戦の相手が言わずもなが◯
ハーパー、マテンロウアルテ相手に僅差ですが勝ちは評価したい。前走はマイルでしたが、スタートうまく行かず10番手からの競馬。差し馬に展開は向きましたがいい末脚を見せた。母はオークス馬ヌーヴォレコルトからもこの距離延長はプラスであることは間違いないと思います。

3番手はソーダズリング
戸崎が調教のってないことは目を瞑りますが、戸崎騎手自体このレースは好相性。
前走はエルトンバローズ相手に完勝。そのエルトンバローズはサトノグランツにも惜しい競馬をしており、メンバーレベル自体高いと判断。父ハーツクライで東京替わりは歓迎ですし、あとは輸送や、戸崎騎手がうまく馬群捌けるかどうかだけやと思います。

クイーンオブソウル、ティファニードンナに関してはイングランドアイズ同様前走マイルからの参戦。前者はマイルだと少し短い印象があり、エルフィンSの内容からもハマれば面白い存在。後者は新馬戦加速ラップ+前走鼻出血起こしながら牡馬相手に上がり最速で3着は◯。ルメールが乗っていたらおそらく5人気以内だっただろう。

バロッサヴァレーは穴候補
父ハーツクライからもワンターンの東京はプラスに働きそう。エリカ賞ではキミノナハマリアには負けていますが、前の馬に展開が向いたレース。あすなろ賞は小回りで度外視したい。前目つけれて上がりも使えるのは新馬戦からもわかっているので穴をあけてくれれば嬉しい。


消し

・ドゥムーラン

1戦1勝馬。前走の勝ち方自体はかなり強かった(前残りの中、外から後方差し)のですが、勝ちタイム2:03.4自体は平凡。翌日の未勝利2000mの勝ちタイムが2:01.3だったこともあり、そこまで強くは推せない。また前走ゲート入れは最後だったにもかかわらず、出足が鈍い一面も見せた。
そういう点からも少し不安。またメンバーレベルもあまり高くなかっことを考えれば、鞍上レーンで1人気は必至ですしここは見送りたい。

・キミノナハマリア

キャリアが豊富な点はプラス。
ただ鮫島良太ジョッキーがどうしてもひっかかる。福島牝馬Sでミスミューヨークに騎乗した加藤騎手を引き合いに出すのもどうかとは思いますが、やはりワンパンチ重賞では足りない印象。
君子蘭賞では比較的前半のペースが落ち着いたこともあり、前の馬にはかなり楽な展開であった。エリカ賞も同様に前の馬が恵まれたのもあり、3着に穴を開けましたが前目で競馬した馬たちの次走以降からも疑問視しております。レミージュ、マルカシャルマンなどは全く結果を残していない。対して、このレースで差し損ねた馬たちはドクタードリトル、マイネルエンペラー、サンライズピースと次走の内容は良い。今回出走するバロッサヴァレーも同様にこのレースでは差し損ねたグループ。

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