相手の話が聞きとれない、わかりにくい。そんなときの返し方(voicy2021/6/5)
前回は早口の人がいた時に、どのように対処したらいいかというお話をさせていただきました。
そして今日は、早口の方がなんておっしゃったのかちょっと分からなかった時に、どうやって聞き返すといいかというお話です。
もし親しい人だったら、
「え?」
「なんて言ったの?」
「もう一回言って?」
こんなふうに聞くことがあると思います。
けれども、職場の関係の方だとなかなかそういうわけにいかないですよね。そういう時にはこうやって尋ねるといいんじゃないかと思います。
「こういう理解であっていますか?」
という確認の仕方です。
その相手がおっしゃったことに対して、
「え、なんて言ったんですか?」
と言うのは、こちら側に責める意図がなかったとしても、お話をした側からすると、自分が言ったことが分かりにくかったのだ、と責められたように感じてしまう場合があります。
だから、こういう時にポイントになるのは主語なんです。
「なんて言ったの?」
と言う時って、
「あなたはなんて言ったの?」
というように"あなた"が主語になってますよね。
だけど、こういう理解であってますか?っていう時は、
「(私は)こんなふうに理解したんだけど、これで合ってますか?」
というように、主語が自分になっています。
この見えない主語に気を配ることは結構重要なポイントです。
どっちが主語であるかによって、相手が責められてるように感じたり、確認してもらっていると感じたりすると思うんです。
見えない主語を感じるとか難しい😣って思われるかもしれまんが、相手がなんて言っているかわからなかった時は、シンプルに
「〇〇って聞こえたんですけどあってますか?」
「〇〇っていう理解であってますか?」
というように、確認をするのがいいんじゃないかなって思います。
ぜひ使ってみてください😉
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