自分のことを大切にしてくれていると感じる話し方(voicy2021/6/13)
6月に、ザ・アキコ・ショーというPodcast番組の取材のため、東京から車で愛媛県の西条市へ行ってきました。
10時間以上かかりましたかね。なかなか喋りまくったロングドライブでした🚗
同行してくれたのは、ニシトアキコ学校で一緒に学んでくれている仲間たちです。その仲間から感じた話し方をヒントにお話しします。
今日のテーマは語尾、言葉の終わり方です。
一緒に大学4年生のさくらちゃんという女の子が同行してくれていたのですが、彼女の話し方がとっても素敵なんです。
それはなぜかというと、語尾をとても丁寧に発音されるからです。
例えば、「ありがとうございます」と言うときの「す」は、消えていくような感じで発音することが多いと思います。
けれども、彼女は最後の音まできちんとすっと、ものを両手で大切にテーブルの上にそっと置くようなそういう話し方をする女性なんです。
なんて素敵なんだろうなと思いました。
例えるならば、まるで私がスーパーのビニール袋だとしたら、彼女はデパートの包装紙です。
デパートで包装していただくと、ビシーッと端っこまで綺麗に包んでくださいますよね。そういう感じがするんです。
一方、つい数日前、ある動画を拝見していた時のことです。
プロのアナウンサーさんが喋っていらしたのですが、個人的に少しその方の話し方が気にかかりました。
それどういうことかというと、まさに語尾。
さくらちゃんが両手でものをそっと丁寧に置く感じの語尾だとすると、ちょっと投げるようにものを置くような語尾だったんです。
語尾って色々な特徴があると思います。
語尾を伸ばす場合もあります。語尾を伸ばす話し方からは、なんだかお若い感じを受けると思います。
一時が万事なので、語尾の置き方に人との接し方やものとの接し方、そういうものが現れるような気がします。
必ずしもそうではありませんが、そんな印象があります。
ですから、語尾まで丁寧に発音する。
そうすると、聞いている側は、すごく丁寧に話してくださっている、自分のことも丁寧にしてもらえている、そんな印象を受けると思います。
皆さんは自分の語尾に意識を配られたことがあるでしょうか?
今日は、自分が話すときの語尾の置き方、最後の一文の置き方、あるいはまわりの方々の語尾の置き方にちょっと意識を配ってみるというのはいかがでしょうか☺️
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