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その腕時計は誰の物?

かつて僕は、
100万円の腕時計を欲しました!

某バラエティ番組の、
突如連れ出されて高級時計を買う企画を見て、
自分もあれをやりたい!

社会に出て間もない若造は、
無邪気に憧れました。


あれから数年。

僕は、
心の底から
買わなくてよかったと思っています。

新婚旅行で買いそうになった自分に、
よく踏みとどまった!
と称賛の拍手を送りたいです。

むしろ今、
腕時計を持たない生活
しようとしています。


今日はこんなにも、
変化してしまった理由を
記事でお伝えします^^


現状の腕時計事情


今僕は、
一応、腕時計を一本持っています。

しかし、
棚に納めているだけで
使用はしていません。

通勤はスーツっぽい格好ですが、
手首には何もついていない状態です。

これが、
ニシタロウの現状です。

本当に不要かな〜と、
手放す準備期間のような時期です。



決定打は、通勤電車に並ぶ腕


ある朝、
目に入った光景が決定打でした。

前々から、
腕時計って必要かな〜
でも社会人として常識かな〜
みたいな迷いがありました。


そんな迷いを持ちながら、
その日はやってきました。


いつもの朝の通勤電車。


ちょうど綺麗に整列した、
かっぷくのいい中年サラリーマンの列。

みんな揃って、掴むつり革。

その腕には、
まるでお揃いを購入したかのような、
似通ったシルバーの腕時計。

揃いも揃って
ストロングスタイルの
シルバー腕時計が並びました。

ゴツゴツの行列が完成です。




ゾッとしました。



僕はもう少しで、
「みんなと同じ」腕時計をした
サラリーマンになろうとしていたのかと。



みんなと同じになりたくて、
いや、上だと思われたくて、
腕時計を欲していたのです。


ダサいのは、僕の意識です。


シルバーの腕時計はカッコいいんです。

早朝から社会と戦うおじさんもカッコいいです。

ただただカッコ悪いのは、僕の意識です。


腕時計というものを、
時間を確認するためのモノではなく、
他人に見せびらかすアイテムと捉えていました。


他人から見た自分を大きく見せたい。

そんな他人軸な気持ちで、
考えていた自分を恥ずかしく思いました。


自分にとって必要かどうかより、
この時計をつけている自分はどう見られるか?
の意識がありました。


まるで不要です。


他人との比較。
モノへの執着。

シンプルな暮らしを望む
僕の邪魔をする2つの気持ちです。


この出来事があってから、
腕時計を手放すことを真剣に
考えるようになりました。


今僕が思う、カッコいい姿


腕時計はつけていない。

そもそも余裕を持って行動しているから、
そんなに一分一秒を気にする必要がない。

そんな姿でありたいなと思っています^^


せかせか〜
ソワソワ〜

とならない時間の使い方をしていきたいです。
目指せイケてる大人!


正確な時間がどうしても知りたい時は、
スマホで確認したらいいですしね〜



腕時計は、大人の常識。
腕時計は、社会人の常識。
腕時計は、誰の常識?



自分にとって必要だから持つ。

この気持ちがブレてはいけないな〜
と感じたとある1日でした^^

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