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【マンガ紹介】波よ聞いてくれ

25歳の独身女性、鼓田ミナレが北海道のローカルラジオ局のパーソナリティに抜擢されたことから始まる、人間関係や仕事に奮闘するユーモア溢れるストーリー。
2020年にはテレビアニメ化もされました。
また、「マンガ大賞2020」では第4位に選ばれました。

北海道サッポロを舞台に、鼓田ミナレという主人公を中心に展開する物語

ボイジャーというスープカレー店で働くミナレ。

美しさと不運が同居する彼女は、以前交際していた男に騙されてしまいました。しかし、彼女の人生に大きな転機が訪れます。

ある日、藻岩山ラジオ局(MRS)のディレクターである麻藤兼嗣に出会い、酔っぱらった状態で失恋の話を録音されてしまいます。

彼女は激怒し、ラジオ局に突撃するが、ディレクターの策略によって自身の恋愛観を生放送中に公言することになる。

この運命的な出会いでミナレはラジオ業界から勧誘されることになり、物語は個性的なキャラクターたちの人生が大きく変動する様子を描いていく。

ミナレの冠番組「波よ聞いてくれ」

なんと、ミナレは冠番組を持つことになりますが、スポンサーもつかず、放送時間も深夜3時半という厳しい状況でした。

そして麻藤から、ミナレの冠番組「波よ聞いてくれ」の第1回放送が告げられます。

番組は放送事故を装い、自分を裏切った男を殺す女という壮大な内容で、ミナレはほとんどアドリブで演じ切ります。

想像以上の成功を収めた放送によって、ミナレはかつての恋人である光雄の注意を引き連絡をもらうことに成功します。

衝撃の展開!ミナレの復讐が始まる

ミナレは光雄への報復を決意し、彼とのデートに臨みます。

しかし、光雄の言葉巧みな誘導により、ミナレは彼のペースに乗せられて、一日普通にデートします。
そして光雄の家で過ごしていたミナレは、彼が他の女性との金の問題に関与していることを知り、彼と決別する決断を下します。

事の顛末を聞いた麻藤は、番組の第2回の放送内容をラジオドラマに決定。その趣旨はミナレが光雄を葬り、生まれ変わることであった。

波乱万丈な人生が織り成す感動の物語


この物語は北海道サッポロを舞台に、鼓田ミナレを中心に展開する。

酒場での失恋トークがラジオ局で流れてしまうという驚愕の出来事から始まり、ミナレの人生とラジオ業界の交錯が描かれている。

また、個性豊かなキャラクターたちの人生も激しく動き出し、彼らの運命を追いたくなるはずだ。
波乱万丈な人生深淵に挑む姿勢に、読者は感動せずにはいられないはずだ。


最後までお読み頂き、ありがとうございました。


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