『知らない人んち(仮)』第3話からのあらすじとプロット

(あらすじ)
監視されていたきいろはアクたちに反撃するが、YouTuberとしてブレイクしたことに歓喜。が、すぐに「知らないひとんち泊まってみた」企画がパクられまくり始めたことに「結局わたしは……」と絶望する。3人の脳裏にかつての「事件」が想起される。

(プロット)
○監視カメラに気づいたきいろ、アクの部屋に押し入り「盗撮してたんですね。変態はタケちんさんではなく、アクさんじゃないですか!」と責める。
○アク「いや、じつは自分もYouTuberで……」と誤魔化すが、きいろ「なるほど……わたしが人気YouTuberになっていくのが気になって気になってしかたないんですね」と追及。
○追い込まれたアク、「心のアレ」のふりで逃れようとするが、きいろ「そんなクサい芝居で誤魔化せると思ってるんですか?」と一刀両断。
○丸く収めようとするキャンに対しても「キャンさんはYouTubeで派手に失敗してたんでしょ。私が誘ったときに泣いたのはそういうことですね!」と攻撃。
○なだめようとするジェミには「ジェミさんも結局この二人と繋がっている! これは罠だったんですね! 暗室には人気YouTuber(ゆきりぬ、きりたんぽ、えみりん)が閉じ込められているんですね!!!」とリアルに妄想を膨らませ、怯え始める。
○と、きいろ、自分のチャンネルの再生回数が突然爆上がり始めたことを知り、「これもみなさんんのおかげです」と手のひらを返して歓喜。
○が、しばらくしてカウンターがピタリと止まる。きいろの「知らないひとんち泊まってみた」企画が、他のYouTuberたち(前川歌音・頓知気さきな、佐藤菜月ほか)にパクられまくっていることが判明する。
○きいろ「わたしは結局、パクられる運命にあるんだ……」と絶望。
○そんなきいろを見たアク・キャン・ジェミ、かつての「事件」を想起する。
○——きいろは児童擁護施設入所当初からカレーが大好物で、タケダ先生がつくるカレーを何よりも楽しみにしていた。ところが、ある日、育ち盛りのアク・キャン・ジェミは勢いあまって、きいろの分も食べてしまっていた。きいろはショックのあまり卒倒し、駆けつけた里親に引き取られて行ったのだった——。
○アクとキャンはその後、いつかきいろに復讐されると警戒していた。きいろが仕掛けてきた場合は迎え撃たなければならない。自分たちの身が危険に晒されるから、と。
○一方、「助け合わなければならない私たちがこんなことを……」と激しく後悔していたジェミは、アク・キャンに内緒で、きいろがこの家に来るよう仕向けていた。
○きいろの元に、里親から「早く帰ってきなさい」とメールが届く。

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