#100文字ドラマ 8案

「夫とマッチした女」
「夫がマッチングアプリで浮気している」と友人から相談された女。友人はその後、同じアプリを使い、偽のプロフィールで夫を誘惑し、デートの約束までしたという。そして、刺客として待ち合わせの場に行くよう、女を促すのだが…。(107文字)

「助っ人マン」
怪我していた男が職場復帰すると、仕事はたくましいマスクマンに引き継がれていた。マスクマンは恐ろしく無口だが、すでにヒーローのように周囲に全面的に信頼されていた。男はマスクマンに集まる注目と期待をなんとか奪い返そうとするが…。(112文字)

「代行業者」
いつものように出勤した夫が帰ってこない。事故なのか急病なのか。あるいは浮気か家出か。夫の行方、そして失踪の理由を探るべく、妻は二人の思い出の地を訪れていく。そんな妻のまえに現れたのは「離婚代行業者」を名乗る男だった…。(109文字)

「ヒト型ロボット」
男のもとに未来からロボットがやってきた。ロボットといっても人と変わらない。何をするわけでもないようだ。そもそも本当に未来のロボットなのか。ただのおじさんではないのか。「きみのためだ」とロボットは男のもとで居候を始めるのだが…。(113文字)

「はじめての私」
出会い系でうまく行かないため、他の男の口説き方を学ぼうと女のフリを始めた男。遊び半分のつもりが、ある相手のことが気になりだす。一方で男は嘘をつく罪悪感に耐えられなくなり、会って謝罪することを決意するのだが…。(104文字)

「日本語ワカリマス」
日本語ペラペラなのに外見で外人扱いされ、喋るチャンスもなかなか与えられない人たちがいる。そんな彼らのぼやきと、彼らに注目しつつ、(ときによかれと思い)会話の蚊帳の外に置こうとする純?日本人たちの人間模様を描く。(105文字)

「訪問販売くん」
騙す気マンマンの悪徳訪問販売の男が、どこかを訪問するたびに、家事はもちろん、子守・介護・喧嘩などなど、さまざまな依頼や厄介ごとに巻き込まれていく。男ははたして、無事に商品を売りつけることができるのか…?(101文字)

「はじめてのなんでやねん」
怒り・悲しみ・恐怖・絶望・苦笑・歓喜……人のあらゆる感情が込められる「なんでやねん」。関西人が使いこなすこのマジックワードを、非関西人が初めて口にする瞬間に迫るドラマ(フェイクドキュメンタリー)。(98文字)

#100文字ドラマ

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