コーヒーが好きだけど、早く眠りたいからホットミルクを飲むようにしている。味はしない。気まぐれにコーヒーとミルクを混ぜてカフェオレを作った。眠りたいと眠りたくないの狭間。さあどっちに転ぶか。
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第四十四作目。
ホットミルクは眠り易くするもので、コーヒーは眠りにくくするもので、相反する意味があることが面白いなと思い、詩のような形でまとめました。
以下は
夜中のビルは人を寄せ付けない雰囲気がある。その腹中に人を仕舞い込んでいるのに、外から見ると人とは無縁に見えさえする。鋼鉄の腹中に今日も人が飲み込まれる。社会に飲み込まれるように。恐れは無い。恐れている暇も無い。
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第二十七作目。
詩です。腹中はハラナカと読んで欲しいです。
で
地球上には重力ってもんがある。物が落下するのは重力のせいだ。
だから俺のせいじゃない。目元の水たまりからポタリポタリと絶えず水滴が落ちてくるのは。俺のせいじゃない。拭っても拭っても雨が止まないのは。
-----------------------------------------------------------第二十五作目。
ではまた。
念願の志望高校に合格!新しい制服。
入学式まで、あと3日。なのに…
母さんが交通事故で死んだ…
今更、父さんと何を話せばいいのか分からない…
なのに父さんは毎日弁当を作り始めた。
なんでだよ…今まで料理なんて全く…
春、渋谷。
上京したばかりで知り合いもいない孤独な俺。ずっと誰かを待つセーラー服の少女に導かれ
るように声をかけた事をきっかけに俺の日常
が大きく変わっていく。
そして、ばら撒かれた謎が夏至の夜、一つに
繋がるのだった。
11月3日
紅葉で美しい軽井沢を一人訪れた内科医の男。
楽しく旅行を楽しむ大学生のカップル。
何故か男は悲しい笑みを浮かべながら軽井沢
を周っていた。
そしてカップルの彼氏も時折、悲しい笑みを
見せるのだった…
「双子は不吉」と言われていた時代。
幸は双子の姉として生まれたが両親には愛さ
れ、刀匠である父の才能を強く受け継いでいた。しかし双子の弟・総太からは才能を恨ま
れ下婢のような扱いを受けながらも刀を作り
続けた。
幼少期に母を殺害され父と祖父母に育てられ
た藤井星矢。
父は再婚し血の繋がらない兄は白血病を患っ
ていたが、医者になるのが夢だと語った。
しかし、20歳を前に兄は亡くなる。
星矢は兄の意思を継ぎ血液内科医となったが…