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自分が死んでもお葬式も仏壇もお墓もいらない話

私はお葬式も仏壇もお墓も必要ないと思っている。
今までの人生、身近な家族である夫の両親、実家の父が亡くなり
お通夜、お葬式を行い・仏壇・お墓を建てるのを身近で見てきた。
そして感じてきたことが、下記の通りである。

お葬式(お通夜も含む)
家族が亡くなる→斎場に連絡→担当者がやってくる。
担当者との打ち合わせで、棺桶・祭壇の種類・供花・香典返し・初七日の料理などなど決めなければいけない事がたくさんある。
正直これは家族が亡くなり悲しみの渦にいる者には頭が回らず辛いことだ。
⇒火葬場で火葬した後、散骨か樹木葬にしてもらいたいと思っている。

仏壇
亡くなった家族の位牌を置くために仏壇を購入する。
本来、仏壇には信仰している宗派のご本尊(仏像や宗教的絵画・掛け軸)など中心に位牌はそのそばに祀るらしい。
仏壇屋さんに行けば、仏壇の事だけでなく仏壇のお供え物などについても
詳しく教えてくれる。
仏壇は宗派によっても、材質・大きさでも値段が違ってくる。
⇒仏壇はいらない。
 位牌も散骨や樹木葬なら要らない気がするが、残された家族が決めることかな。
 

お墓
亡くなった家族の遺骨(昔は遺体)を収めて故人を弔う構造物。
納骨を行う具体的な時期について、法的な決まりは特にないが、
「四十九日」「百か日法要」「一周忌」「三回忌」などの法事をやり
遺族が集まる機会があるので、どれかのタイミングで一緒に納骨を行うことが一般的。
お墓の相場は70万円~200万円。
墓じまいにかかる費用相場は、
重機や運搬機が使用できる場合はお墓の敷地1㎡あたり10万円。
重機が使用できない場合は50万円を超えることもある。
⇒散骨か樹木葬ならお墓もいらない。

決してご先祖様を粗末にしてよいと言っているのではない。
今も毎月、実家の父や夫の両親のお墓参りに行っている。
夫には「そんな非国民的なことを言って…」と呆れられたが、
それでも私は、お葬式も仏壇もお墓もいらない。



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