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「弾いていただきたいギター その①  Martin D-45 1975」

 アコギ庵の目的の一つに、出来るだけたくさんの方に自分のギターを弾いてもらおうということがあります。MARTINのヴィンテージやSOMOGYI、GREVEN、FIELDSなどそう簡単には弾けないであろうというギターがいくつかあります。それ以外にもジャパンヴィンテージやGUILD、TAYLORなどもあります。順番にアップしていく予定ですので、まずは写真でお楽しみください。

「弾いていただきたいギター その①  Martin D-45 1975」

 1970年代のDー45も、一般的には「そう簡単に弾けるギターではない」範疇に入ってしまったかもしれません。状態が良いものは、相当な価格になっていると思います。(※状態が良い=音が良い訳ではありません。状態が良い=あまり弾かれていないので、鳴りがイマイチの方が多い)特に1974年までのトップがジャーマンスプルースのモデルは高騰しています。モノによっては200万越えもありそうです。

 音の話は個人の主観と経験(どれだけ多くのギターを弾いてきたか?)で基準が変わってきますのでうまくお伝えできないのですが、自分の中ではこの年代の45としては普通かなと思っています。セットアップはかなり良いと言えます。弦高は低めで弾きやすいです。かと言ってビビるようなこともありません。ピッチ許容範囲に収まっています。特別良く鳴っているとは言いませんが、鳴っていないということもありません。45の特徴である煌びやかさはよく出ています。
 D-45としては良く弾かれてきた部類に入るのではないでしょうか。以前ピックアップが取り付けられたいたようで(現在は取り外されています。)、エンドピンの穴が広げられています。塗装のクラッキングはなかなかのもので、貫禄があります。打痕や傷は多いですが、割れはありません。

 こんな感じで、今ある自分のギターを紹介して行く予定です。

 数年前から少しずつ、所有するギターを手放し始めました。すでに10本以上手放しましたが、全て個人売買です。というか、友人・知人から譲って欲しいと言われて(中には何年も譲って欲しいと言われ続けたギターもありました。)手放しました。今も所有ギターのうちの何本かは「必ず買うから、売らないで欲しい。」と言われています。ですので、これから紹介していくギターも、いつまで手元にあるかはわかりません。(その都度お知らせするつもりですが。)ですので、可能な限り早いうちに弾きに来ていただけたらと思います。まだオープンする日程がはっきりしていませんが、決まり次第お知らせします。

 拙い文章をお読みいただき、誠に有難うございます。皆様の感想、ご意見をお聞かせください。 またアコギに関する相談等がございましたら、どんなことでもOKです。遠慮なくお尋ねください。
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