2024/4/19 参議院 本会議民法改正案についての質疑、雑感。

2024/4/19 参議院 本会議
民法改正案についての質疑、雑感。

・速記の人がいなかった。
・参議院は本会議場が小さい。議長席の上にバルコニーがない。
・れいわの船後議員にふたりの介助者。視線入力機?のセッティングをしたり、痰吸引?をしたり。
・辻元清美議員が一番後ろ、赤い眼鏡。
・加藤鮎子大臣(子ども家庭庁)が出てきたが、無難で当たり前のことをひと言言っただけで引っ込んでしまった。力量不足だということであまり話させないような指示が出てるのかと勘繰ってしまった。
・参議院は共産党の議席の割合が多い。
・共産党の仁比聡平議員の質問の際、小池晃議員がたびたびヤジ。「衆議院でもう一回やりなおせ。欠陥法案だ」

石川大我議員(立憲民主党)


「わずか22日後議論が不十分」「夫婦別姓は28年間法案が出されてない」「共同親権の強制」「統一教会」「家父長制」「DV・虐待をすり抜けて共同親権になる」「結婚前のDV講習」「同性同士のカップルのケースは?」
※最後の質問は彼らしい。選択的夫婦別姓とか同性同士の結婚にしろ、本筋からズレてる。反対するなら修整案でも反対するべきだった。にしてもここに統一教会を出してくるのはひどい。


清水貴之議員(日本維新の会)

「「わが子に会えない」という悲劇が繰り返される」「親の責務は?原則両方?」「選択制共同親権によってどう減るのか」「養育費をもらっている割合はなぜ低い」「DVをどう立証するのか」「DVの警察の関与」「DVの定義」「DVの被害者は女性という前提について」
※偶然かもしれないが拙著のタイトルをおっしゃってくださって感謝。建設的質問の数々。

川合孝典議員(国民民主党)


「子の利益について」「諸外国の共同監護」「養育計画の作成の必要性」「取り決めをしていると養育費の支払率が大幅に上がる」「DVの判断基準」「法案で親権と監護権を分けたのはなぜ?」「弁護士の成功報酬を禁止について」
※本会議で養育計画について話したことが画期的。また弁護士の成功報酬というタブーに触れたこともポイント高い。

仁比聡平議員(共産党)

「多くのひとり親から火のような怒りの声」「STOP共同親権が23万筆」「安心安全な環境こそが大事」「原則面会交流は問題」
※具体的にここがおかしいという議論に踏みこまない印象。立民のように本筋からはズレなかったが3分はやっぱり短い。小池晃議員のヤジがうるさかった。

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