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面白いは「共感」と「予定調和の崩壊】


面白いは「共感」と「予定調和の崩壊」がうまく組み合わさったときに起こる。

商品開発でもそうですし、普段の会話もそうです。

居酒屋で面白い会話するなーと思う人は、一度出たワードを上手いところで挟むのが上手。

ある番組で、笑いの研究をしている大学の先生が笑いが起こる状況を

「こういうことを言うだろうなというものから、意外なワードが出たとき」と言っていました。

確かに、お笑い芸人さんも面白い人は意外性がすごいですし、そのワードもみんながわかるワードでちょうどいい意外性を発揮します。

この商品面白い!というのもそうで、みんながわかるものを、そう言う使い方する?!というものが目を引く。本当に意味がわからないものは理解されませんし、意外すぎても面白くない。

USJのジェットコースターが反対向きに走らせて話題になったのもそうで、

「え、反対向きで走るん!?」

という意外性が話題になりました。多くの人はジェットコースターに乗ったことがあるから、反対向きに走るジェットコースターがどんなものかワクワクしたと思います。

理解された瞬間つまらなくなる

少し視点を変えると、面白いとは「先の展開が読めない、全て理解したくても読めない事」だと思います。

お笑いもパターンがありますが、アドリブであたふたする芸人さんは面白いですね。何をしてくれるかわからないワクワクが笑いになりますね。

面白い人もそうですね。あの人ってどんな人って言われたときに、簡単に説明される人は面白くない人ですよね。
いろんな面があって全然読めない人が面白いですよね。

マジックも見たことがないマジック、種がわからないマジックしかワクワクしません。

名映画もそうで、凄い興行成績を叩き出す映画は何回見ても面白いですし、いろんな解釈ができますね。


何かのヒントになれば。

では!

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