そんなわけでカジカジ(CV:梶原雄太)が歌う「夢幻鉄道」を作っています

昨夜、Twitterでも少しだけ書いたんですが改めて。

キングコングのお二人が毎週日曜日にお二方でただただトークしているだけの「毎週キングコング」というYouTubeチャンネル。

僕も毎週楽しく拝見させてもらっているんですが、昨日の動画は冒頭から割とな尺で僕の話題でトークが展開されていました(そこそこドギマギしました)。

お時間がある方はぜひ見ていただきたいですし、今日の記事はそもそもその動画を見ていただければそこまで真剣に読まなくても大丈夫なレベルで内容はそこそこ重複すると思います。

(↓動画はコチラ↓)


とは言え動画をいちいち見てられないという多忙な方もいらっしゃるかもしれないので、諸々の経緯を書いてみようと思います。

まず10月28日(土)に幕張メッセにて「えんとつ町の"踊る"ハロウィンナイト」というイベンドが開催されるんですが…

https://twitter.com/odoru_halloween

そのイベントの中でキングコングの梶原さんがバンドザウルスのカジカジとしてライブをすることが決定しています。

※バンドザウルスについては過去に書いているのでぜひこちらも読んでください(いろいろ情報が多くてすいません)


そのカジカジ(CV:梶原雄太)が当日幕張メッセで歌う曲も決まっていて、それが相方の西野さんが作詞・作曲された『夢幻鉄道』という曲。

それをピアノヴァージョンでお届けしたいという構想の元、ピアノアレンジを是非お願いしますというオファーが西野さんから直々に届きました。

いや…正確には直々にじゃなくて半直々くらい。

西野さんが、とある日のご自身のオンラインサロンの記事内でその旨をサロンメンバーさんへの発信として書かれていて、それを読んで当事者の僕も知った感じ(オカシイ)。
※個人的にこのノリは大好物です


で、とにかく西野さんが携わるプロジェクトはどれもこれもなりふり構わないスピード感が命なのは僕も重々承知しているので、すぐさまピアノアレンジに取り掛かり仮で録音してお送りしました。

そしてピアノオケだけだったらちょっとイメージ湧きづらいかなとも思ったので、ピアノ弾きの(あくまでピアノ弾きの!)稚拙な歌ではありますが仮歌も自分で録音してお送りしたわけです。

で…昨夜の毎週キングコングで冒頭から僕の名前が出てその話題になったので「…おぉぉ!?」って感じでドキドキワクワク観ていたんですが…


まさかの仮歌の話題。
仮歌の掘り下げ。
梶原さんのガチの仮歌分析。

それに付随してけっこうガチの業務連絡。
キーを変えるとかなんだとかっていう真面目な業務連絡。

それがキングコングのお二人のフリートーク内でなされている。

今回のオファーは西野さんのオンラインサロンの記事で知り、キー変更提案や仮歌に関する諸々(ここは文字で書くより動画のトークを見てもらったほうがめちゃくちゃ面白いのでぜひ)を動画越しに知る。

このノリが個人的に面白すぎて「なんでやねんっ!」と思いながらずっと笑っちゃいました。

そんなわけでキー変更もさることながら、仮歌にもっと本気を出そうと思います(仮歌に燃えています)。

そもそも「ちゃんとした本気の仮歌を」って思ったら、素人の僕が歌わなくても歌めっちゃ上手い音楽仲間なんてたくさん居るので僕のほうから誰かに頼んじゃえばいいんですが、昨日のお二人のトークを受けてここは敢えて僕(ピアノ弾き)が本気で仮歌を入れ続ける展開が面白いと思うのでとことんやってみようと思います(燃えています)。

なんか茶化した感じで書いてはいるんですが、ここがけっこう大事なところで。

今日の夜に改めて仮歌を録る気満々なんですが、多分その仮歌に本気になっている時間って冷静になったら「…一体何に本気を出しているんだ」という自問自答が振り返れば在ると思います。

どう考えても知り合いの歌い手にお願いすれば、そのデータを戻してくれるまでの間に僕は別の仕事ができるうえにクオリティの高い仮歌がいただけるという最効率が見えているのに、僕が仮歌に本気を出すわけですから。

ただここからが今日の記事のパンチラインというか教訓的な話なんですが…

今回のバンドザウルスの件に限らずに「考えたら負け」「そんなもん意味なんか知るかよ」みたいなことの大切さってあったりするんです。

もちろん全部が全部そんなノリでやってたら仕事が破綻するんで、効率化をしっかり計算しつつクレバーにやるべし仕事も多々ありますが、そんな中で今回みたいに「効率だとか費用対効果がどうとかそんなことどうでもいいから、おもしろそうだからやる」っていうノリの部分は失ってはいけないよなぁ...と思ってたりします。

どこまでいってもやってることは「エンタメ」なので、そういう「遊びしろ」みたいな精神はこれからも大切に持ち続けようと思います。

なんだかちょっと真面目なところに着地しちゃいましたが、カジカジ(CV:梶原雄太)が歌う夢幻鉄道を是非楽しみにしていただければと思います。

ではまた。



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