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本当のわたしとは

なんだか無性に文字を叩きたくなった深夜0時。
ちょっと最近モヤモヤを感じていたことについて。


「尊敬している」や「憧れている」と言われることが多くなった。

そうやって率直な気持ちを伝えてくれることがとっっっても嬉しいし、また明日からも頑張ろうと思える。

けど、多くの人からは見えていない部分では、まったく別の " わたし " も存在する。

きっと周りからは
何でもスマートにかっこよくこなしているのだろう。
丁寧な暮らしをしているのだろう。
部屋は綺麗に保たれているのだろう。

そう思われていることが多いんじゃないかな、と思っている。(勘違いだったらすみません・・・)

だけどわたしは大雑把だし、面倒くさがりだし、平日は掃除に手がまわってなくて部屋の隅にはほこりがたまっていることだって多い。
そして、旦那の前では完全にスイッチオフで甘えきっている。
「ったくもう~~」と毎日言われながら過ごしている。

だから、SNSで関わっている人たちや職場の人から感じる私の人物像と、家で垣間見える人物像にギャップがあることについて少しモヤモヤしていた。

そんなときに、半年前くらいに知った「サブパーソナリティ」の事を改めて思い出した。

サブパーソナリティ(副人格)とは、「様々な副人格が一人の人間の中にいる。」という概念のこと。

半年前も、わたし自身の中にいるサブパーソナリティを洗い出していた。
その中のしっかり者で頼られる存在である「しっかり姉さん」がSNSや友達の前、職場でのわたし。
めんどくさがりで大雑把な性格の「ダーコ」が家の中でのわたし。
甘えたがりな性格の「プー子」が旦那の前でのわたし。

半年前に書いた自分の中にいるサブパーソナリティたち


そう、ここに書かれている人格はすべて本当の自分なのである。

しっかり姉さんは取り繕っているわけでは無くて自然と出てくる性格だし、このサブパーソナリティでいるときはなんだか堂々とした気持ちでいられる。
昔から親には甘えてこなかったので、プー子は思いっきり甘えられる旦那がいることに安心して出てくる性格なのだろう。

昔からいろんな局面を持つ自分に対して、
「どれが本当のわたしなのだろうか。」
と考え込んでいた時期もあった。

だけど、全部ひっくるめて " わたし "。
これらの副人格がすべて合わさってわたしは形作られている。

それぞれのサブパーソナリティには大切にしたい価値観がある。
その時々で表に出てくるサブパーソナリティと対話しながら、みんな心地よい状態でいれるようにできたらいいなと思う。

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