令和喜多みな実 野村さん

今日は少し前に令和喜多みな実(以下きたみなさん)の野村さんにお会いしたときの話をします。
その日は火曜日で、きたみなさんのオンストの日でした。たまたま仲の良い現役NSC生がビラ配りをしていたので、その日私はオンストを聞かずにNSC生と話していました。でも、やはり野村さんのことがずっと気になっていて、オンストが終わったらダメもとで写真をお願いしようと思っていました。18時になりオンストが終わり野村さんが出てきはったとき、私は一目散に野村さんのところへ行きました。

写真一緒に撮って頂いてもいいですか?

大丈夫ですよ。

(写真を撮る)

ありがとうございます。
えっと…えっと…(緊張で言おうと思ってたことを忘れる)

ありがとうね。(同時に右手を出して下さる)

(握手する)

ありがとうございます。(深くおじぎする)

いつも芸人さんにお会いしたとき、緊張で言いたいことを忘れたり、差し入れを渡し忘れたり…。
緊張する自分が凄い嫌で、直前まで覚えてたのになんで…と自分に失望したりしてきた。
けど、野村さんにお会いして、それが私の個性でもあり決して悪いことではないと思えるようになった。
野村さんは、何も言わなくてもわかってる。言葉なんかなくてもいい。そう言うように、手を差し出して下さり私の目をみて強く握手して下さいました。

きたみなさんの漫才は少し古めのものが多くて(良い意味で)、どっちかというとご老人の方にまで愛されるような感じの漫才師なので、友達に、きたみなさんが好きと言うと、女子高校生が好きになるタイプの漫才師じゃない。古くさい。今の流行りはラニーノーズさんとか和牛さんやろ!とか言われてきたけど、きたみなさんが好きで本当に良かったと思うし、誰にどう言われようとも、これからもずっと応援し続ける。そう強く思った1日でした。

野村さん、優しくして下さり本当にありがとうございました。