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【202210-01】最近見て良かったPV/予告系映像

結構溜め込んでしまったかも。改編期はよいものが多いです。
今日はアニメだけでいきましょうか。

TVアニメ「アキバ冥途戦争」本PV

めちゃくちゃ内容が良い!という話ではなく、ここまであからさまに隠した見せ方だと内容気になっちゃいますよねというパターンです。
そもそも布陣がCygames×P.A.WORKSなので普通なものを出してくるはずがないという前提があります。
最近見ないあえて外す系で面白そうですね。

【第1弾PV】「ぼっち・ざ・ろっく!」

やっと出てきましたね。いつ放送するんだろうと待っていた甲斐がありました。
きらら系でバンドものというとけいおん!を想像するのですが、その路線に乗っているようで乗っていない本作、青春っぽくて青春っぽくないネガティブな空気感が滲んでいるのはずっとギターが鳴り響いているからですかね?
「たどり着いた先はー」「魔境?」でテロップ・セリフ繋ぎが個人的には結構好き。
終盤でぼっちの名前を繰り返し呼ぶのも技巧的に好きです(案外この演出作るの難しいので)

多分あと一回くらいPVが出るんじゃないかなと思っているので、主題歌周りも期待大です。

TVアニメ『SPY×FAMILY』第2クール本予告

2クール目主題歌がバンプなのはズルいですよね…。
1期に比べると話の続きなので結構抑えめの印象で続きがはじまるよという印象。
全体的に整ってはいるのですが、ちょっとテンポ感というか本当に感覚的なカットの感じやテロップの差し込み方が変わっているので、制作は10GAUGEで間違いないと思うのですが依田氏ではないような気がしますね。
予想だと1期の特報と本予告は依田氏制作で、今回と1期第二弾PVは連名の牧野氏かなと思ってます。(答え合わせをすることはできないのですが…)

TVアニメ「4人はそれぞれウソをつく」本PV

作品のカオス具合がギュッと詰まっているPVでめちゃくちゃ良かったんですよね。
4人のキャラクター性や作品の前提知識みたいなのをサラっとまとめて見れるような感じで、シンプルですけどベテランの力を感じます。
特報では見せ方の面白さを感じていましたが、そこからしっかり昇華したような印象のムービーでした。
制作はガル・エンタープライズの福永氏。さすがです。

『チェンソーマン』本予告

テロップカットなんか挿さなくても画で全て持つし、どのカット抜いても格好いいのずるくないですか。
まあそれはそれとしても特に最後にチェンソーマンが腕を構えていく一連の流れとかが見ていて気持ちいいので、しっかり見せるべきところを見せている感じでよい仕事でした。
最後のタイトルワークなんかもおぞましいけど、美しい印象があって最高の仕上がりではないでしょうか。
制作はsankaku。呪術廻戦の予告とかも作られていたので高級感のある画作りがとても好感触です。

【ティザーPV】『Fate/strange Fake -Whispers of Dawn-』

キービジュアルのみなので技術的云々の話ではなく、個人的に好きなポイントとして別にそこに注力しなくても良いはずなんだけどあえてやってる拘りポイントみたいなところが好きで、冒頭のガラスが割れる導入をしっかりリッチに作っているところに非常に好感が持てました。
あとはタイトルワークの見せ方ですかね。「strange」のとこがかなり好きです。

TVアニメ「うる星やつら」第2弾PV

正直、特報と第1弾PVが微妙だったので期待していなかったのですが、今回の第2弾PVがめちゃくちゃ良くて観たくなりました。
最初から最後までノンストップで情報をぶち込んでいくタイプのPVなのですが、そのなかでもちゃんと秩序というか印象に残るカットがしっかりある感じがしています。
「すき焼き~!?」「笑って…笑って」など意味は全く分からないのに絶妙なとこに入っているというか…。
前半はそんな感じで見ていたのですが、後半はあたるや女の子たちのペアカットのラッシュであったり、「そんなわけ…」「一体…」「そんなわけあるか…!」とセリフのインサート、ラムのラッシュなどかなり技巧的で、この密度の中でもしっかり伝わるものがあるというか。

全然違うのに見たときの感覚がすごく「モブサイコ100 」のPVっぽかったんですよね。

ということもあって、個人的にこれまでの2本は分かりませんが今回のPVは10GAUGEの依田氏作じゃないかなぁ…と思っています。
放送時に答え合わせしたいですね。

→放送後追記:確認したらやっぱり依田さん作でした。

TVアニメ『モブサイコ100 III』本PV

そんなモブサイコ100の最新作「モブサイコ100 III」PVですが、今回も素晴らしい出来でしたね…。
日常的かと見せかけての不穏パートの見せ方もそうですし、そこからOPに向けてのヒートアップしていく様は本当に気持ちいいです。
モブサイコのPV全般に言えるのですが、1カットごとに見ていくと「このカット入れる?」みたいなものが時折存在するんですよね。
でも、ちゃんとそれが入ることでアクセントになっていたり調和が取れているというか。
特にモブサイコはカット割りが非常に多いのに印象的なシーンが多いので、解読していくと勉強になると思いますし、理解した上で実践するのがとても難しいと感じます。
通例なので恐らく今回も制作は10GAUGEの依田氏でしょう。素晴らしい仕事でした…。

次回は映画とかにしましょうか。では~

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