見出し画像

大宰府政庁跡をのんびり歩く

家から歩いて30分。
天気もいいので、大宰府政庁跡へ行ってきました。
1300年ほど前に外交、貿易の重要拠点として栄えていた太宰府は、今では建築物としては残ってはいませんが、多くの歴史的価値のある遺物が出土し、史跡として大切に語り継がれています。

平日ですが桜が咲き誇っており、花見客が多く、政庁跡では子供たちが楽しそうにボール遊びなどをしていました。広々としたこの景色は、眺めるだけでも気持ちいいものです。
私事で恐縮ですが、高校の体育祭の応援団の練習で、この場所を使ったことがあります。

桜が満開
史跡の説明。VRアプリで奈良時代に実際に建物が立っていた様子も再現できます。
子どもたちが枝を片手に走り回っていました。

大宰府政庁跡は、現代ではこうして子供たちが走り回れる広場になっています。とてもきれいに管理されており、出土品などを展示している博物館もあります。
観光地としての派手さはありませんが、こういった形で残る史跡はもいいもんだな、と思いました。

南門跡から見た政庁跡。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?