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英語を使って世界を広げる10〜英語が開いた私の世界〜

今回は学習法はお休みして、英語を話せるようになったことで、私にどんな世界が開かれたのかお話ししたいと思います。

2回に渡ってお話させていただきます。
今回は私の身体に起こった変化です。

1、脳内スイッチ

ある程度英語を話す事に慣れてくると、
頭の中に”切り替えスイッチ”が出てきます。

英語を話したい時にこのスイッチを入れると、スムーズに英語が出てきます。リスニングもネイティブのスピードに違い段階までついていける様になります。

一方でそのスイッチを入れている間は、日本語がうまく使えません。
日本語がうまく出て来なかったり、日本語が英語に聞こえて混乱したりします。

なのでこのスイッチを入れたまま日本語で”テーブル”と言おうとした時に、”Table”と言ってしまうのです。

側から見ると、”英語かぶれ”の様に見えますが、実はそうではなく英語が出てしまうんです。

私はこれを

【脳内スイッチ】

と読んでいて、脳が英語を学問ではなくツールとして認識した証拠だと思っています。

このスイッチは誰にもできる訳ではないと思いますが、もしできた方のためにお伝えさせていただきます。

このスイッチが消えた時、

【英語を意識的に使うことがなくなり、自分の言語として自在に操ることが出来る様になる】

段階が来ます。

なので、もしこのスイッチが出てきたら、自分の成長と捉え、英語が自由に使える様になる一歩手前と思ってください。

2、笑顔がうまくなる?

これは完全に個人の感覚なのですが、p,b,v,fの音をしっかり発音しようとした時に、いつもより唇を横に広げる必要があると思っています。

イメージとしては、”い”の口をさらに横に薄く広げる様な感じです。

そうすると初めはかなり意識しないと動かせません。なぜなら、そこの表情筋は普段あまり使わないからです。特に下唇の横のあたりの筋肉だと思います。

練習を重ねてこの筋肉が動く様になった時に、ふと笑顔の写真を見てみると、以前に比べて

【口角がしっかり上がり、いい笑顔になっている】

ことに気がつきました。

以前は口が横に開くだけで、笑ってるけど固い表情だったのが、少し柔らかい笑顔が作れるようになりました。

これは笑顔が苦手で写真嫌いだった私に自信を与え、今では写真を楽しく撮ることができています笑

3、日本語の理解が深まる

私の印象としては、英語に比べて日本語は抽象的な言語だと思っています。これは言語そのものというより、抽象的な表現で会話を成立させていると言うことです。

ちょっと極端な例をあげると、
日本語では、

これ美味しくない?→うん、うまいね。

で済まされる会話も

Do you like it? → Yes,I like this smell and texture.

と英語では、具体的な部分まで話をします。
日本語ではうまいの一言で済んでいますね。

日本語は使い勝手が良く、多くの意味を内包する言葉があります。

仕事でも、
うまくやる、しっかりやる、がんばる
などの指示がでることがあります。

具体的にはどういうことでしょうか?
英語でこの様な抽象的な指示をされることはあまりない気がしています。

そこに気付いてから、私はもっと具体的な日本語を使うようにしています。

例えば
“しっかりボールを蹴る”
ではなく、
“足のここを、ボールの中心に当てて、回転が少なくなる様に蹴る”

という表現をします。そうすることで、具体的な行動がわかりますし、受け手とのズレが少なくなります。

これによって私は、

【具体的な日本語を選ぶようになり、意図が伝えやすくなった】

と感じています。

noteの記事はその辺をあまり意識して書いていないので、信憑性がないかも知れませんが笑

それでもみなさんがここに気付いて、具体的な日本語を選ぶ様になると、仕事の現場や家庭では大きな差になってくると思います。

今回は以上です。

次回は少しスケールの大きな話をしたいと思います、

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