卒業【キャリコンサロン編集部】
週一のお題に沿って書くキャリコンサロン編集部の活動。
今回は、「卒業」についてです。
毎年この時期になると、華やかな袴の和装に身を包んだ女子学生を見ますね。
「あ、今日は卒業式だったんだな!」
とすぐわかります。
私自身は学校の「卒業」など、もう50年前の話ですから、卒業式がどうだったかなどももう全く記憶にないわけですが、大学については、2年前までそこで働く仕事をさせていただいていました。
中でも、5年間にわたって1つの大学で勤めていたのは、今までの仕事の中でもとても楽しい期間でした。
同じ大学で継続的にキャリアカウンセリングの仕事をしていると、担当した学生の面倒を就活期間の数ヶ月にわたって見るということになって、自然と親しくもなってきます。
そんな学生が無事内定を得て、次の春にはめでたく卒業していく。
なかには卒業式の後、華やかな着物のまま、キャリア相談室に挨拶に来てくれる学生もいたりして、そんなときはこちらもとてもうれしいものでした。
学校というのは、毎年毎年入ってくる学生もいれば、必ずそれらは卒業していく。
当然のことなのですが、お互いの長い人生の中の刹那。
出会いと別れということの繰り返しが、この仕事をしている宿命なのだなと思ったりしました。
そんな中で、わずか数ヶ月でもその学生の人生の大事な分かれ道の時期に、少しでも力になれたと思えば、こちらも幸せを感じます。
桜の咲くこの時期。
「卒業」という節目のイベントは、なかなか良いものだなと思ったりもしました。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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