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なりたい自分【キャリコンサロン編集部】

毎週決まったお題に沿って何かしらを書くというキャリコンサロン編集部の活動。

さて、今週のお題は、「なりたい自分」。

何を書こうかと考えていたら、受講予定の「ミドル・シニア」というテーマの国家資格更新講習のことを思い出しました。

その事前課題として、ミドル層、シニア層にありがちな課題を書き出してくるというのがあって、ちょうど先ほどまでそれをやっていたのです。

私自身は、まごうことなきシニア層。前期高齢者のちょうど真ん中の68歳、もうすぐ69歳です。

そんな私は、定年直前にはセカンドキャリアとしてやりたいこともあり、適度に仕事をしながら、趣味も楽しみながら、年金もいただきながら、マイペースでいい感じのシニア生活を送っています。

つまり、今日のテーマである「なりたい自分」には既になっている。

でも、そんなふうに「なりたい自分」になれないで悶々としているシニア世代の方が多いのですね。

だからこそ、キャリアコンサルタントはそうした人をどのように支援していけば良いのか? というのが講習のテーマにもなるわけです。

で、事前課題に私が書き出してみたシニア層の課題とは、ざっとこんな感じでした。

・定年を目前にして選択肢が再雇用を選ぶ以外に考えられない。
「今更他の会社に行けるわけがない。仕方ない」
再雇用で5年間、やりがいもないまま無為な時期を過ごしてしまう可能性。

・定年後、年金受給まで年数がある、もしくは年金受給しても足りないので何か仕事をしたいが、年齢的に採用してもらえるところが少ない。
なんだかんだ言っても企業はできれば若い人を採用したい。

・高齢者ができる仕事は、警備・介護・清掃しかない。(と思っている)

・自由な時間が増えたとしても、趣味も友達もなく、やることも行く場所もない。家にいると家内に煙たがられる。


まだあるかも知れないですが、これを書いていて思ったのは、私は全部こうじゃないなと。

仕事の面では、定年後はキャリアコンサルタントの資格をもとにいくつものお仕事を頂いたり作ったりして来ましたし、趣味もあってその仲間もいます。

晴れた日にはウォーキングを兼ねたカフェ活という、新しい趣味もできましたし、そんなこんなでおかげさまで適度に充実した楽しいシニアライフを満喫させていただいています。

これから先のことをちょっと言うならば、次の資格更新時期が来る75歳まではこんな感じで過ごせればと思っています。

75歳で後期高齢者になったら、資格も返上して一応、引退ということにしようかと。そのときの元気、健康がどれくらいあるか次第ではありますが、そのときになったらまたその後にやることを考えればいいかなと。

まあ、そんなふうに思っているのです。


今日も最後までお読みいただき、ありがうございました!

私が参加させていただいているキャリコンサロンはこちらです。

https://career-salon.jp/


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