それが特定技能制度です...

地方の食品製造会社にて、社長、人事担当と​話し合い、、、

3ヵ月後に満了を迎える実習生10名、全員が転職の意向を報告済み


社長:無理かね?

私:無理ですね...

社長:お金かね?

私:お金ですね...

社長:何とか説得できんかね?


私:本人達の話では、時給1,100円、毎月残業30H、寮は一人部屋のオファーがあるそうです。しかも会社は、大阪や神戸などの街中だそうです。


(人事担当とアイコンタクト)

人事:でも、、、これ以上の時給金額は、、、日本人社員との兼ね合いから・・・・


私:でも、彼女たちがいなくなったら、困るんですね?
結局、人が足りなくて、日本人の派遣社員を時給1,600円とかで雇うんですよね?


​人事:(困り顔のまま、何度もうなずく・・・)


社長:(腕を組みながら、瞑想開始・・・)​


私:社長!

実習生の時給を上げたくても、社内の事情で上げることができないことは分かります。
なので、彼女たちに毎月、何かしらの手当で3万円つけてください。
そして、寮の仕様は変えられないので、家賃を今の半額にしてください。
それなら、時給200円分くらいになります!

それで、​私から​実習生に、御社の事情、みんなを必要としている社長の思いを伝えます!

お願いします!!!



社長:(おもむろにうなずき)
よし、分かった!
それで実習生に話をしてみてくれ!


私:ハイ、ワカリマシタ  (`・ω・´)ゞ


基本的に、勝ち目のない戦いはやらない主義なので、すでに、人事担当への根回しと、実習生との金額交渉が完了済みなことは、社長には内緒の話です。。。

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