QAチームに新メンバーがJOINしたのでインタビュー! Vol.3 #クラウド会計
こんにちは、マネーフォワードビジネスカンパニー 経理財務プロダクト本部 QAエンジニアの西條です。
今回は、今年2022年の2月に新しく「マネーフォワード クラウド会計」のQAチームにJOINしたメンバーの 三浦直人(ハリー)さん に、マネーフォワードに入社した経緯や現在の取り組みについてインタビューしました!
マネーフォワード入社までの道のり
みなみ:本日はよろしくお願いします!
ハリー&西條:よろしくお願いしまーす!
みなみ:では、早速始めていきます!ハリーの今までの経歴についておしえてください。
ハリー:大学卒業後、ソフトウェア開発会社に就職して2年ほど開発をしていました。品質面に課題があってプロジェクトが思うように進まず、辛い思いをしていたのですが、そんなときに第三者検証会社の存在を知り、それまで品質について深く考える機会があまりなかったなーと思って興味を持ち、転職しました。
みなみ:マネーフォワードに転職した経緯はどんな感じですか?
ハリー:転職を考えた理由は、まず、自社サービスを持つ事業会社で上流からQAをしたいなと思ったからです。
第三者検証会社に所属していたときは、テスト工程からプロジェクトに参画することが多かったのですが、もっと早い工程でつぶせたのではないかと感じるバグが多かったなど、テストでの品質保証活動で満たせる品質には限界があるなーと感じていました。
あとは、プロジェクトが終わると現場が変わってしまうことが多く、継続した改善活動がしにくかったのも転職を考えた理由の一つでした。
西條:ちなみになんですけど、品質が悪い→第三者検証会社に興味を持った→そうだ!第三者検証会社にいこう!ってストレートにはつながらないと思うんですが、テストがすごく上手なテストエンジニアがいたとか、他に何か要因はありましたか?
ハリー:ちょっとネガティブな話になってしまうのですが、当時土日も出勤する必要があるような状況でして...なので転職活動を始めて...
開発者時代に品質面に課題があるなと感じていたのは確かで、転職活動を始めたときに第三者検証会社という存在を知り、興味を持って転職に至ったという感じです。
みなみ:自社サービスの会社に行ってみたいなという理由は伺えたのですが、その中でマネーフォワードを選んだ理由があれば聞きたいです!
ハリー:何社か話を聞いて、会社によってはQA組織の立ち上げからというポジションもありました。ただ、それは経験的に難しいかなと思い、上流工程からQAができるところを探しました。
それで、マネーフォワードが上流からできるという話を聞いたので、マネーフォワードを選びました。あとは面接を担当してくれた西條さんの雰囲気ですね!
西條:お!良かったです!
ハリー:なんか話しやすかったなーと思いました。
みなみ:なるほど、なるほど。ちなみにカジュアル面談はしたんですか?
ハリー:はい、カジュアル面談は西條さんでした。一次面接は西條さんと本部長でしたね。
西條:熱く語りすぎてた気もしますが...(苦笑)
ちなみに「上流からQAとして入り込みたい」という想いが会社を選ぶ軸としてあったと思うのですが、今それって現実になってますか?
ハリー:はい!インボイスプロジェクトに最初から入れてます!テストだけじゃなく、プロジェクト全体の品質作りをしています。
入社後の様子
みなみ:面談や面接でいろんな話を聞いたと思うのですが、入社後にギャップはありましたか?
ハリー:メガベンチャーということで積極性を求められるとは思っていたのですが、想像以上にみなさんの積極性の高さを感じました。みんなモチベーションが高いなと。
あと、MVVC(ミッション・ビジョン・バリュー・カルチャー)を体現している方もとても多いなと思いましたね。
みなみ:ありがとうございます。入社後の話の流れで立ち上がりの話を聞きたいのですが、オンボーディングや教育について感じたことはありますか?
ハリー:入社後、毎週みなみさんが1on1をしてくれていたのと、チャットで質問してもすぐに回答が返ってきたので、すごく助かったなーと感じています。
最初のプロジェクトがアジャイル型で、ウォーターフォール型での開発しか経験してこなかったのでどうしようか...と思っていたのですが、1on1などで的確なアドバイスをもらえ、不安解消がしやすかったです。
西條:思い返してみると、立ち上がりが本当にスムーズでしたよね。
みなみ:確かにそうですね!ハリーは立ち上がりのフェーズで個人的に工夫していることはありますか?
ハリー:プロジェクトチームのみんながQAエンジニアの立ち位置を理解してくれていたので入りやすかったというのもありますけど、些細なことでも提案したり、仕様をPdM(プロダクトマネージャー)レベルで理解しようと心がけたりはしていました。
キャッチアップできるものはキャッチアップしまくる!という感じでやってましたね。
みなみ:ありがとうございます。ちょっと話は変わるんですが、よく面談や面接で「会計の知識なくて大丈夫ですか?」というのを聞かれるんですが、ハリー的にはどうでした?
ハリー:入ってからはやっぱり勉強は必要ですけど、なんとかついていけてます。入社後にキャッチアップできます。
ただ、プロダクトに関する研修はあるのですが、簿記の研修はないのでそこは自分でやっていく必要がありますね。
普段の業務について
みなみ:今はどんな仕事をしていますか?
ハリー:いくつかプロジェクトを掛け持ちしていますが、メインは来年から始まるインボイス制度に向けた対応の品質保証活動をしています。テストしたりもするのですが、主にプロジェクト全体の品質管理・保証をしています。
みなみ:インボイス対応って比較的規模感が大きいプロジェクトになると思うんですが、QAエンジニアとしてプロジェクトメンバーに対してどういう発信をしてるんですか?
ハリー:そうですね、例えば今だったら、チームに不具合の発生状況を共有したり、同じ不具合が発生しないようにNext Actionを考えて伝えたりということをしてます。
あとは、些細なことなんですが、MTGの時に相槌などのちょっとしたリアクションをするとか、ちゃんと質問するとかそういうことにも気をつけてます。存在をアピールするというか、そんな感じです(笑)
みなみ:それ大事ですね。ありがとうございます。プロジェクトを掛け持ちされているということですが、どのようなバランスで対応してますか?
ハリー:前もってスケジュールを決めて、それに沿って対応してます。
みなみ:なるほど。ちなみに一日の業務スケジュールってどんな感じですか?
ハリー:こんな感じです!
みなみ:ありがとうございます!
入社してみて感じたこと
みなみ:入社前と比べて変わったなと思うところや成長したなと思うところを教えてもらえますか?
ハリー:QA推進部は毎週勉強会をしていたり、今までの環境に比べると良い意味でみんな品質に対する意識が高いなーと思っていて、だからこそ自分も遅れちゃいけないなと思って、感化されて、品質に対する意識がより高くなったなと感じています。
みなみ:ありがとうございます。みんなでさらにいい組織にしていきたいですね!
これから挑戦していきたいこと
みなみ:これからマネーフォワードでやってみたいことはありますか?
ハリー:みなみさんも「チームとしても成長できる組織作りをしていきたい」と言っていますが、まずはそこに貢献できるように自分自身のプロジェクトでの経験をふりかえりつつ、チームに還元して貢献していきたいです。
みなみ:なるほど。
ハリー:個人的には、QAエンジニアは実装以外何でもありだと思っているので、痒い所に手が届くQAエンジニアになりたいですね。プロダクト品質とかプロセス品質だけじゃなくて、マネジメントなども含め幅広い領域をカバーできる人になりたいなと思ってます。
みなみ:なるほど...素晴らしい回答がきて感動してしまいました...
ハリー:昨日頑張って考えました(笑)
みなみ&西條:爆笑
みなみ:準備力高い(笑) ありがとうございます。ちなみにもう少し具体的に3年後、5年後QAエンジニアとしてどうなっていたいというのはありますか?
ハリー:3年後だと、QAエンジニアとして必要な技術力を磨きつつ、自分の下についているメンバーにその技術を教えれるような状態になりたいです。
西條:じゃあ、3年以内にはリーダーとかマネージャーという立ち位置になっていたいという感じですね。それを目指す上でこれから挑戦していきたいこととかありますか?
ハリー:みなみさんの動きがとてもお手本になると思うので、そこを真似しつつ、業務をこなしていき、課題を見つけて解決しながら進んでいきたいと思っています。
みなみ:ありがとうございます。
西條:最後にマネーフォワードに入社してよかったですか?
ハリー:よかったです!
西條:こちらもよかったです!ありがとうございます!
みなみ:本日のインタビューはこれで終わりです!ありがとうございました!
ハリー&西條:ありがとうございました!
さいごに
マネーフォワードでは、QAエンジニアを募集しています。ビジョンに共感していただける方、品質に関する課題を解決したい方、まずはカジュアルにお話だけでもしてみませんか?