商品券に振り回される【奥の階段#5仙台駅前EBeanS】
わたくしは商業施設の奥の方にひっそりとある、階段が好きである。
今回は、仙台駅前EBeanSの奥の階段。
以前仕事の都合で景品として使うために、商品券を5万円分(千円分を50枚)程購入したことがある。会社で経費として後から精算をするわけだが、このときはすっとぼけていて領収書をもらうのを忘れてしまっていた。領収書がなければ精算もできず、もう一度発行できないかを問い合わせたものの購入時でないとできないと断られてしまった。(ただただわたくしが悪い)
仕方がないのでもう一度同じ額の商品券を購入し、そちらはしっかり領収書を受け取り精算もして景品として使用した。そしてわたくしの手元には5万円分の商品券が残った。はてこれをどうしたものかと考え、金券ショップで換金しようかとも思ったが満額で購入してくれるわけもなく、もったいないので自分で使うことにした。いつ使うチャンスが来るかわからないのでいつでも財布に商品券をつめていたので、その間は少しリッチな気分であった。(単に自分の金を商品券に替えて持ち歩いているだけなのだが)
使うにしたってこの商品券の束を薄くするために、余計なものを購入するのは馬鹿馬鹿しい。使えるお店のリストを眺めていると、普段から利用しているスーパーで使えることが判明した。結果としてこれは商品券の消費に大変貢献をした。ただ商品券での買い物はおつりがでないため、必ず千円以上買い物をしなければならない。必要なものをまとめ買いすればよいのだが、どうにも計画的な買い物が苦手なわたくしは、普段の買い物に一品か二品、余計な菓子やドリンクをつけてしまい、それだけは毎度の反省であった。
また、もし商品券の処理に困った際には参考にしていただきたいのだが、飲み会の支払いに使うというのも結構消費に役立つ。これはいつでも使える技ではないのだが、割り勘になったとき「出さなくていいよ」とか言われた際に、一度いえいえ申し訳ないですからと支払うことを伝えた後、再度いやいやいいからとなった時、ではこれでと商品券を差し出すと、こちらは不思議と受け取ってもらえる。お店は使える店と使えない店とがあるが、人はすべて使えるリストに入る。
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