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ACジャパン

テレビを見ていると、またラジオを聞いていると、ACジャパンのコマーシャルが沢山流れていることに気づきます。東日本大震災の時以来に荒んだ心を感じてしまいます。
ACジャパンの流す告知の内容は、盲導犬と一緒にお店にはいれるようにしようや、世界の子供たちが不幸のなかにいることや、動物愛護のにゃんぱく宣言など、多くの社会にむけての広告を流しています。
内容は、どれも頷くことばかりなのですが、どうしても暗いイメージが残ってしまうのは、その時の社会の環境が暗くなっているからなのでしょう。
社会への公共広告なので、明るい内容にすることは難しいかもしれませんが、重い心に余計にのしかかってくる感じがしてしまいます。

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ACジャパンは、広告を通じて様々な提言を発信し、住みよい市民社会の実現を目指す民間の団体です。構成は、CMを流している企業で正会員数1,055社、賛助会員数45社、個人会員83名になっています。
会員になっているメディアの広告枠を使ってCMを流しています。
それで、災害時などの通常スポンサーのCMが流せなくなった時に、差し替えでACジャパンのCM素材を使うようになっています。
外せないCM枠を埋めるために都合の良い素材になっているのです。
その時の広告費は、もともとCMを流す予定だったスポンサーが支払うことになっています。スポンサーはキャンセル料を払ってでも、社会の状況から自社のCMを流したくないことがあるのです。
そのような素材の差し替えになることは、社会が暗い環境になってしまっていることを意味しています。

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ACジャパンのCMが流れている時は、景気が悪くなる状況が日本に起きていることになっているので、今はまさにそのような状態に日本が落ち込んでいる時なのです。
このような時に起業することは、嵐の中に小舟で漕ぎ出すようなものかもしれませんが、自分の性格からすると、困難な時にこそチャンスがあるのではないかと考えてしまいます。
しかし、スタートする時の大きなが壁を乗り越えることができれば、その後は苦しむことはないと思います。
逃げる事より、戦うことを選択することが、フリーターになってしまった原因でもありましたが、今はそんな性格を誇らしげに思うところもあります。
どんな困難でも、フリーターには負けがないことを認識していますので、強気になれるのかもしれません。
まずはやってみることが重要なのだと思います。恐れることのないフリーター魂かもしれません。


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