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県大会ベスト16! 2024/2/10-11、おきぎんJカップ県大会@県総蹴球場

熾烈な地区予選を何とか勝ち上がり、待ちに待った県大会。各地区の予選を勝ち抜いた強豪がひしめく場で、これまで積み上げてきた成果を発揮することはできたのでしょうか。

会場は県総蹴球場、今シーズン何度もお世話になっていることもあり、「全日県大会のFC琉球戦のときとか、緊張しすぎてて面白かったよねぇ」とか軽口を叩きつつ、変な緊張に囚われること無く落ち着いて会場入りすることができたと思います。


初戦:2-0 vs 古蔵ウイングス

那覇地区のチームというだけで身構えてしまいますが、いざ対峙してみると体の大きな選手たちばかり。サイズだけでなくアジリティやスピードを兼ね備えたディフェンス陣は、りくやゆうきのスピードをもってしても崩し切ることができず、攻めあぐねる時間帯が続きます。

集中力を切らすことなく迎えた前半のアディショナルタイムに待望の先制点。ハーフタイムは前半の良かったところを継続しつつ、DFラインのコントロール、上げ下げのタイミングをしっかり意識しようというあたりを確認します。後半も我慢の時間が長かったですが、18:40に追加点を加えて初戦を勝利で終えました。

前半20:50 アディショナルタイム、中盤のこぼれ球をれいやが前線へ。強すぎず弱すぎず絶妙な強さのパスをりくが押し込んで待望の先制点。

後半 18:40 相手ゴール前のからのFKを、りくがインターセプト。相手DFとの競り合いをスピードで制して、そのまま持ち込んでシュート。

2回戦:1-1(PK 3-2) vs フェルサ

2回戦の相手は、強豪ひしめく北中頭地区を2位で通過したフェルサさん。相当格上の相手であることは間違いありませんが、今シーズンは直前の強化試合ふくめて結構そういう相手と戦ってきたこともあり、良い意味での開き直りというか、失うもののない強さから真っ向勝負を挑んでいきます。

(この日は後審だったので次の試合の審判ミーティングのためにベンチを離れた矢先)開始早々に失点を許します。

前半 0:58 左サイドからの突破を許し、崩されをあげられると、クロスがそのままゴールへ入り開始早々の失点。GKの立ち位置の違和感、じゅんのボールウォッチャーぶり、ともきの切り替え/帰陣の遅さ。前半後半問わず、プレー開始直後にありがちな得意の?失点パターンでしたね。


失点で目が覚めたかチーム一丸となって相手チームに対抗していきます。ハーフタイムでも下を向くこと無く、追いつくためのアイデアや守るべき約束事を確認します。

後半になっても相手チームにボール保持を許す時間は長く、何度も攻め込まれます。GKきりゅうのファインプレーにも助けられ、なんとかチーム一丸となってゴールを守ります。時おり訪れるカウンターのチャンスに望みを託しつつハードワークし続けた後半終了間際、待望の同点弾が生まれました!

後半17:27 右サイドに開いて、じゅんからのパスを受けたともき、ゴール前へ走り込むりくへ絶妙なクロス。いちど体勢を崩しながら、しっかり持ち直してりくがゴールへ叩き込む。


ゴールの後、相手チームの怒涛の攻撃が続きますが何とか守りきって同点で試合終了。GKをともきに変えて臨んだPK戦、期待に応えたともきのファインセーブもあって、2回戦の勝利を勝ち取りました。これで県大会ベスト16、素晴らしい戦績となりました。

3回戦:0-5 vs たきばる東

翌日、3回戦はたきばる東さんとの対戦。年末になんじぃカップで対戦して頂いたこともあり、その強さを肌で実感している強敵です。どこを取っても対抗するのが難しい相手に対して、かぎりなくディフェンシブな布陣で何とか失点の最小化を目指します。それでも終わってみれば5失点。しょうがない失点もあるし、防げた失点もありますが、地力の差を痛感させられる結果となりました。

それでも、大量失点に集中力を切らすこと無く最後まで果敢に立ち向かっていった選手たちには、大きな拍手を送りたいです。



というわけで、今シーズンのおきJ県大会は3回戦まで勝ち進んで、ベスト16という結果になりました。初戦敗退だった昨年に比べると、チームとしては大躍進ですね。選手たちも、持てる力を充分に出し切れたはずなので、悔いはないと思います。ただ、更に上を目指す選手にとっては厚い壁を感じる内容だったかもしれませんね。しっかり分析して、今後の強化の指針にしていきましょう。

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