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2024/1/6、おきぎんJカップ 浦添地区予選@県総蹴球場

年明け早々ですが、6年生にとっては上につながる最後の大会がやってきました。年末年始の特訓の成果を活かすことが出来るのか、ちなみに昨年は奇跡の地区大会準優勝でした。


今回は大会の運営担当だったこともあり、いつもより早めの集合。待ち時間は充分だったので、しっかりアップできているのかと思いきや、いつも以上にダラッとした仕上がり。とても、これから大切な最後の大会に臨むチームには見えませんでした。



第1試合:5-0 vs 当山FCさん

スコアだけ見ると点差がついていますが、特に前半の内容は褒められてものではなかったかと思います。こちらの攻撃を警戒して、ひいてブロックをつくっているところに何も考えずに突っ込んでしまう。中盤のプレシャーも薄かったのを感じ取って、もう少しサイドの選手は幅をとったり、前が詰まっていれば後ろに戻してから逆サイドを狙うなど、ボールを回しながらチャンスを狙うとかできると良かったですね。



第2試合:3-3 vs 仲西SCさん

前半早々からチャンスを作りますが決めきれず、逆に守備のミスから前半だけで3失点。相手チームの早いプレスに焦ってボールを保持することも出来ず、なかなか攻撃の形を作れません。それでも諦めること無く積極的な試合を続けます。後半、のこり7分ぐらいでようやく1点を返して反撃開始。2点目はPKをきめて、ほぼラストプレーとなったコーナーキックを何とか押し込み3点目、同点とします。1試合目に続いて実力を出し切れたとは言い難い展開でしたが、それでも同点に持ち込む粘り強さ、勝負強さは、今年の6年生の持ち味ですね。

2:00 失点
相手チーム10番がこぼれ球をスムーズにミドルシュート、キーパーが弾いたところを、4番に押し込まれる。相手チームの10番が要注意であることは認識できていたので、れいやはもう少し早く寄せたかった。じゅんは、直前に4番の位置を確認していたけど、10番のミドルシュートの瞬間から足を止めてしまう。(オフェンスの時もそうですが)ディフェンスのときも当然、こぼれると思ってカバーにはいらないといけない。細かいところですが、ボールを扱う技術とは関係ないところで、そのチームのサッカーの質は大きく変わると思います。ボールを持っていないときこそ、全力でプレーを継続しましょう。

9:15 失点
相手チームGKのパントキックがディフェンスの裏に。ともきのキーパーけんじろうへのバックパスがずれて相手チームに拾われる。ゴールにカバーに入った りくにあたって失点。

いつものことですが、キーパーとDF、どっちが処理するのか問題ですね。けんじろうが迷わず飛び出して外(前ではなく横)へクリアしても良かったし、ともきがゴールラインやサイドラインに蹴り出しても良かった。動画を何度か見返してほしいですが、ここまでGKとDFの距離が近いと、バックパスは蹴る方も受ける方も難しいですよね。状況をしっかりみて、より適切な判断ができていれば、なんてことないシーンでした。学びが多いですね。


15:50 失点
GKけんじろうの処理ミスから失点。シンプルにともきに戻す選択肢は見えていたはずですが、周りを見すぎた結果のトラップミスでしょうか。いろいろ見て選択しようとしているのは前向きでよいと思いますが、トラップぐらい、ボール見なくても出来るようになってほしいですね。



得点シーンの振り返りは時間がないのでまた後日。というわけでグループリーグは何とか首位通過、明日は決勝トーナメントに臨みます。選手たちに聞くと目標は地区大会優勝とのことです。さぼる選手はいないでしょうけど、力みすぎることなく、持てる力を最大限に発揮できるとよいですね。

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