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2021年3月の記事一覧
雨と風が強い夕方、彼女が去ったあとの部屋のベッドの上で、明かりも点けずテレビの画面を見つめながら、僕はパンツの中のぺニスについて考える
温かい感触を股間に感じ、僕は微睡みの中から現実世界へと帰還した。 彼女が僕のぺニスを頬張っている。 「おはよ」 いちど彼女は僕のものから口を離すと、ベッドに横たわった僕のまだ焦点の合わない目を見てはにかむように言った。 返事の代わりに僕はベッドの端に置いたままのリモコンを取り、テレビを点けた。 今日は日曜日。 彼女は、昨晩から僕の部屋に遊びに来ていた。 昨晩は中華屋のテイクアウトで、餃子と春巻きと炒飯を買ってきてくれた。 ベッドの上に並んで腰掛けテーブルを引き