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1話完結のエロ小説(18禁)

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一話完結もののサクっと読めるエロ小説はこちら(18禁)旧作もどうぞ。
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#変態

会社のエッチな場所に関する考察

 どうもはじめまして。  わたし、社 畜三と申します。  一介のサラリーマンです。  オフィスワークをされている皆さんにお伺いしたいのですが、クソ長くてダルくて内容のないダラダラ会議のとき、皆さんはいったいどんなエロいことを考えているでしょうか?  まさかと思いますが、ルーチンな社内会議のたびに「この会議中に何らかのツメアトを残さないと……」と、建設的なように聞こえてたいして中身のない発言の機会を伺っている人ばかりではありますまい。  わたしなどは会議中、ほぼエロいこ

なぜ私どもはミニスカに魅せられる?

 暑くなってきた。  いや、暑くなってくる前からさいきん、街ではやたらミニ丈のスカートを履いた女子が目立つ。  なぜだ?  いつの間に?  なんでこんなにスカートはまた短くなった?  思えば90年代、女の子たちのスカートはこーんなに短かった。  で、また少し長くなって、2000年代にはまた短くなった。  女子高生のスカートもこんなんだった。  で、いまの女の子たちに流行ってるのはこういうのだ。  こーいうのをY2Kファッションというらしい。  てか数年前から流

妄想入社式~淫獄のリクルートスーツ~

 新入社員諸君、入社おめでとう。  とくにタチバナ律子くん。  君には人事部長として、いや、ひとりの50を前にしたただの男として、心の底からお祝いをしたい。    この不況のなか、我が社は3人の新入社員を迎えることができた。  そのうちの一人が君、タチバナくんだ。    あとの二人は男子。  採用したのはわたしだが、まあどうでもいい。  片方の名前はたしかウチヤマ? ウチモリだっけ?  あともう一人のデブは名前も思い出せない。    今日、どうでもいい男子二人と入社

ホラー映画観ながら痴女に射精させられた

直接内容は関係ないですが、↓以下の経験にインスパイアされたものです。 ■  千尋ちゃんはホラー映画が大好きだが、僕は大の苦手だ。  でもどうしても千尋ちゃんが観たい、というのでその映画を観に行った。   「ぎゃあああああああああーーーーああああああああーーーーーーーー!!!」  大画面では、ゾンビなんだか頭がおかしいんだか何だかよくわからない 不気味なおばあさんに(僕はもうストーリーについてけないくらい画面を見れていなかった)飲食店のお兄さんがグツグツ煮立つフライドポテ

オナニー覚えたてだったあたしに、電車で

■  こんなこと、パパやママはもちろん、だれにも言えません。  クラスのともだちとおひるやすみみにおべんとうをたべながら、ざつだんしてたとき、なんかエッチなおはなしになりまた。  男子がバカみたいにさわいだり、はしりまわったししてるときです。  あたしをふくむ、なかよしの女の子4人とはなしていたとき瑠璃が、とつぜんそんなはなしをしたんです。 「きのう……あたし、はじめてイッちゃったんだ……」  そのばにいたみんなが、かたまりました。  思わずあたしは、そのときたべ

性癖の瓶を満たさないと出られない部屋に閉じ込められました

#性癖の瓶を満たさないと出られない部屋 10centswriterさんの企画↓に参加しました。 「んん……」  中学二年生の少年、三郎は見知らぬ部屋で目を覚ました。  天井も床も、四方の壁も真っ白で、広さは十畳ほど。  ドアや窓は見当たらない。 「こ、ここは……い、いったい? ……ぼ、僕っ……」  たしか学校の帰り道だったはずだ。   かなり遅い時間で、公園の近くの暗い道を歩いていたときだ。  いきなり、後ろから羽交い絞めにされ……お決まりの何かを沁み込ませた白い

エロい姉に催眠術かけてみた

■ 「ほんとだって! 柔道部のゴリラみたいな西沢が、『ニャオン、ニャオン』って、ガチでカワイイ子猫になっちゃったんだって!」 「なわけねーーーだろ? バカかお前は。てかその西沢って奴、あたし知らねーし。どーせお前らオスガキ同志のおふざけだろ? なわけねーーーって」  と、かなり酔ってるサエカ姉ちゃんがいつものように俺をバカにする。  もうだいぶ遅い時間だった。  なんかゴキゲンで帰ってきた姉ちゃんが俺を自分の部屋に呼びつけ、ベラベラベラベラ、聞きたくもない会社のグチ

通り雨、夕立ち、橋の下、はじめてのキス

■  自分の青春時代を思い出して、恥ずかしさで暴れだしたくならない人はいるだろうか?  あのときああしていれば、と思わない人はいるだろうか?  また、あのときああしていなければ、と思わない人もいないだろう。 「なんか……この感じ、雨ふりそうじゃない?」  二人で自転車を押して、橘さんとぼくは堤防を歩いていた。 「だいじょうぶじゃないかなあ……太陽も出てるし」    できるだけ、ふつうの喋り方をしていたつもりだ。  でも、心臓が口から飛び出しそうだった。  自転車のハ

取 調 室 で 語 る 性 癖

■ 「あなたみたいな被疑者ははじめてです」  その女刑事が言った。 「一体、いきなり電車の中で女子高生の口に指を突っ込んで何が楽しいんですか?」  まだ30前、というくらいだろうか。  ダークグレーのスーツに白いブラウス、髪は後ろでひっつめにしている。  基本的にファッションには関心がないのだろう。    少し神経質そうだが、とても整った、利発そうな顔をしている。  眉がとても印象的で、きりっとした意志的な彼女の性格を現している。  しかし残念なことだ。  見かけほ

当方40歳、ノンケ●校生をお金で買ってナメ倒しました

「ユウダイくん、そんなところにつっ立っとらんとこっちきたら?」  わたしは雄大と名乗ったその少年を手招きした。  雄大は自分の年齢を18歳だと申告したが、とてもそうは見えない。  どう見ても、イリーガルな年齢に見える。 「ここっすか……ホントにここなんっすか? ……マジすか?」 「気に入らない? こういうところに入るのははじめて?」 「……ってわけじゃないっすけど……」  わたしから視線を逸らし、拗ねたように唇を突き出す雄大。  明らかに緊張している。   長い

妹 と 満 員 電 車 に 乗 っ た ら

■ 「お兄ちゃん……大丈夫? ヘンな奴、いない?」  妹の菜々美が、俺の顔を見上げて不安そうに囁く。 「大丈夫。今日は俺がしっかりついてるから……安心しろよ」 「ありがと。あたしのために……ごめんね?」  そう言って菜々美はにっこり笑った。    ここは朝の通学電車のなか。  この時間はものすごく混雑するらしいけれども……それにしてもすごい混みようだ。 (どこから来るんだ? いつでも来いよ痴漢野郎……)  私立の●学校に通う菜々美は白いブラウスに紺のリボン、そし

変 態 た ち の 日 曜 日

 ベランダで洗濯物を干し終えて、一服煙草を吸っていた。  よく晴れて気候もだいぶ過ごしやすくなった、秋の初めの日曜日の昼。  うちのマンションは公立公園の広大な敷地の近くにあり、大通りから少し外れた場所に位置している。  南北に延びる大通りから西側に延びる細い路地と、大通りと平行に延びる路地のちょうど角にマンションは位置していた。  路地と路地が角をなす部分は土地の勾配があるため、ちょっとした石段になっている。  大通りを走る車の音からも逃れられて、静かで、見晴らしの

うちのダンナはかなーり変態だった

「ぜったい、ぜえええったいにイヤ!」  わたしは剛に、思いっきり憎たらしい顔を作って言った。 「いいじゃん……しようよ夏希。美菜がいない時しか、できないぜ? こーいうことって……」 「なんであたしがそーいうのに興味ある前提になってんの? ……バッカじゃないの? 美菜が知ったらぜったいパパのこと軽蔑するから……こんな変態のパパなんて最低っ!」  わたしがなぜ夫の剛に怒っているかと言えば……理由は簡単だ。  今週末、小学校3年生になる娘の美菜は学校のキャンプで家にいない。

見られてたほうが興奮するやろ?

 地方に出かけたときのことだった。  その駅は無人駅で、電車を待っているのははじめ、わたし一人だ。  電車がやってくるまでは裕に40分はある。  本も持ってこなかったし、当時はスマホもなかったので、わたしにできることはいやがらせのように広がる田園風景を眺めていることくらいだった。  ああ、いったいこんなところで暮らす人間は、何を楽しみにして生きているのだろうか?  ファミレスはおろか、コンビニすらない。  たとえば10代の若者たちは、こんな場所でどんな青春を過ごすのか