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#性癖の瓶を満たさないと出られない部屋 10centswriterさんの企画↓に参加しました。 「んん……」 中学二年生の少年、三郎は見知らぬ部屋で目を覚ました。 天井も床も、四方の壁も真っ白で、広さは十畳ほど。 ドアや窓は見当たらない。 「こ、ここは……い、いったい? ……ぼ、僕っ……」 たしか学校の帰り道だったはずだ。 かなり遅い時間で、公園の近くの暗い道を歩いていたときだ。 いきなり、後ろから羽交い絞めにされ……お決まりの何かを沁み込ませた白い
■ 旅館について部屋に入り、僕と同じ年くらいのバイトっぽい仲居さんが出て行ってから、ずっとユキエさんとヤりまくっていた。 「ああっ! すごいっ! なんでっ? なんでこんなっ……」 目の前にユキエさんの顔。 蕩けて、目が潤んでて、頬が真っ赤で、汗の滲んだ頬に黒髪がくっついていてエロかった。 いやほんと、この人はエロい。 僕とユキエさんはいま、対面座位でつながっている。 「ゆ、ユキエさんがエロすぎるんっすよっ……んっ……」 ここは海の近くの旅館。
■ 「ほんとだって! 柔道部のゴリラみたいな西沢が、『ニャオン、ニャオン』って、ガチでカワイイ子猫になっちゃったんだって!」 「なわけねーーーだろ? バカかお前は。てかその西沢って奴、あたし知らねーし。どーせお前らオスガキ同志のおふざけだろ? なわけねーーーって」 と、かなり酔ってるサエカ姉ちゃんがいつものように俺をバカにする。 もうだいぶ遅い時間だった。 なんかゴキゲンで帰ってきた姉ちゃんが俺を自分の部屋に呼びつけ、ベラベラベラベラ、聞きたくもない会社のグチ