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1話完結のエロ小説(18禁)

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一話完結もののサクっと読めるエロ小説はこちら(18禁)旧作もどうぞ。
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2023年9月の記事一覧

修学旅行の夜、エッチな親友にレズられた

 修学旅行の行き先は大阪。  大阪ってなんか怖くてガラの悪い街ってイメージだったんだけど、みんなでUSJに行って、大阪城に行って、水族館に行って、アメ村でお買い物して3日間めちゃくちゃ盛り上がっちゃった。 「大阪、悪くないね? てかすっごく楽しくね?」  あたしは親友の夏美と台湾スイーツとかチーズハットグとかたくさんおいしいものを食べて、結構ノリノリだった。  すると夏美がこんなことを言う。 「さっきあんたが店のなかに入ってたとき、一人で立ってたら……大学生みたいな

ポルノコンテンツにおける女性の属性について

■  人によりポルノに関する嗜好の違い、というものがある。  人それぞれ好みが違うからこそ、それぞれの好みに応じたポルノコンテンツが作られ、消費され、それが多様性を生む。  たとえばわが国がハンバーグやカレーが好きな人間ばかりだと(すでにそうなりつつあるのかも知れないが)国全体がお子様ランチのようになってしまう。  コノワタやサザエの肝が好きな人間がいて、食の多様性が生まれるというものだ。  しかし、ポルノコンテンツというのはその他の映像作品……映画やドラマ、アニメ

変 態 た ち の 日 曜 日

 ベランダで洗濯物を干し終えて、一服煙草を吸っていた。  よく晴れて気候もだいぶ過ごしやすくなった、秋の初めの日曜日の昼。  うちのマンションは公立公園の広大な敷地の近くにあり、大通りから少し外れた場所に位置している。  南北に延びる大通りから西側に延びる細い路地と、大通りと平行に延びる路地のちょうど角にマンションは位置していた。  路地と路地が角をなす部分は土地の勾配があるため、ちょっとした石段になっている。  大通りを走る車の音からも逃れられて、静かで、見晴らしの

ナンパしてきた親友の弟くんをお仕置き

■ 「おねーさん、おねーさんヒマ? どっか遊びにいかない?」  会社からの帰り道、駅前通りを歩いているときだった。  くそチャラい声。  思わず殺気立った目で……サングラス越しだったけど声の主を睨む。  と、意外な顔だったので驚いた。 (……えっ? これって美雪んとこのタカシじゃん!?)  髪の毛を金髪に染めて、ダボダボ系のパーカに同じくダボ系のカーゴパンツ、ってちょっとGU感キツいストリート系ファッションに身を包んでいるけど、この子……タカシじゃん。  美雪ん

亜 佑 美 ち ゃ ん は 厳 し い

■  亜佑美ちゃんと仲良くなれたのは、素直に嬉しかった。  同じ学部のなかでもひときわかわいい亜佑美ちゃん。  目がぱっちりしていて、髪は黒髪ストレートで、大人しそうだけど、実はとてもノリがよくて人気者だ。  小柄でちっちゃいけれど、身体の出るとこ出てる。 「あ、亜佑美ちゃん……彼氏いるの?」  ある日、大学構内の中庭にあるベンチでたまたま一緒になったときに、勇気を出して聞いてみた。  はっきり言って、メチャメチャ勇気が必要だった。  いろいろと会話を重ねていくう