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つづきものエロ小説(18禁)

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2話以上にまたがるエロ小説は、読みやすいようにこちらにまとめます。
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2024年5月の記事一覧

大きくて、固くて、太くて、いきり立つ魔法【1/5】

■  今にはじまったことではありませんが、夫は、アホです。  今回も、すごくバカなものを買ってきました。    ものすごく、アレが大きくなって、長くなって、太くなって、固くなって、カリ…っていうんですか?……それが高く(高くなる、という意味がわかりません が)なって、持続力がついて(長いこと入れたり出したり入れたり出したり……ができるようになる、という意味だそうです)、しかもアレの温度が熱くなるサ プリだ、っていうんです。  温度、熱くなってどうなる、っていうんでしょ

大きくて、固くて、太くて、いきり立つ魔法【2/5】

前回【1/5】はこちら ■  てかまあ、わたしはフェラチオ……いや、ちょっと表現が下品でしたね……をしたわけです。  その、お口でした、ってことです。  そっちのほうが、いやらしいですか? ……まあいいです。  とにかく、わたしは吸い付けられるみたいに、夫の前に跪いていました。  アレが……カチンカチンすぎて……ってか大きくて、長くて、太くて、固くて、カリ……っていうんですか? ……そ れが高くなってて……、もうヤバいくらいだったから。  あの、夫が買ってきたバカ

大きくて、固くて、太くて、いきり立つ魔法【3/5】

前回【2/5】はこちら 初回【1/5】はこちら ■ 「いやらしい……すっごくいいよ……かわいいでえ……」 「…………」  いや本気で、アホやない? アホやろ?  ……って思ってましたけど、口には出しませんでした。  できるだけ軽蔑の冷たさが出ないように、拗ねたような顔で夫を……ヤスを睨みます。  半分は本気で、半分は演技……そんな表情をしてみせることが、ヤスを喜ばせることになる、と思ったから。  なんせ夫は本気なのです。  不能、じゃなくて、インポテンツ、じ

大きくて、固くて、太くて、いきり立つ魔法【4/5】

前回【3/5】はこちら 初回【1/5】はこちら ■  わたしは夫がDIYで天井に取り付けた滑車に釣られていました。  手にはふわふわした手かせをつけられて、それに結わえたロープで引っ張られ、バンザイの格好を取らされています。  ヤスに履かされたヒールの高いサンダルのせいで、なんとか、かかとは床に着いていましたが……体重のほとんどはは滑車に支えられていました。  目にはエナメルっぽいビニールの目隠しをつけられていて、なにも見えません。 「ほら……ほら……恥ずかしい、

大きくて、固くて、太くて、いきり立つ魔法【5/5】

前回【4/5】はこちら 初回【1/5】はこちら ■ 「あ、あかんっ! ……あかんっ!  ……も、もう、あかんっ……そ、そんなに……そんなにいじめんといてっ……」  目隠しをされたまま、電マとか……ピンクローターとか……小型のバイブ(?)的なものとかをおっぱいやあそこに押し付けられたり……  あと……その、ほんとに今思い出すだけでも恥ずかしいんですけど……細くて振動するものをお尻の穴に入れられたり……  全身に、なんか、肌がカッカと火照らせるぬるぬるのローション(?)

泊まりに来た妹の彼氏が夜這いしてきやがった【前編】

■ 「あんっ……だめだって……お姉ちゃんが起きちゃう……」 「だいじょうぶだって……もう寝てるよ……かなり飲んでたし」  起きてるよ。  てかバリバリ起きてるよ。    わたしはベッドに寝て、妹のあずみとその彼氏、倉持くんは床に布団を敷いて寝ていた。 「……んっ……だめだってばあ……倉持くん、そんなとこっ……」 「ほら、ほら……いいでしょ? ……ほら、あずみちゃんだって……」 「んっ……ばかっ……だめに決まってんでしょ? 最後までできるわけじゃないし……」  当

泊まりに来た妹の彼氏が夜這いしてきやがった【後編】

【前編】はこちら ■  目の前に、妹の彼氏……倉持くんの顔があった。 「お姉さんっ……ぼ、僕っ……」 「な、なに? なにこれ? ……ってか倉持くん……なにしてんの?」  急に、上半身にずっしりと重みを感じた。  倉持くんが、わたしの上に乗っかっている。  え、なに?  これ、どういうこと? 「……お、お姉さんっ……も、もうたまんないっスよっ……」 「た、たまんないって……ねえ、ちょっと、なにやってんの? マジで?」  乗っかった倉持くんに上半身を押さえつけら

終電ガール:インテグラル chapter3【6/10】

前回【5/10】はこちら 初回【1/10】はこちら ■ 「あっ………はっ……………あうっ…………んんんっ………はっ」  陰毛を剃り上げるテシガワラの手つきは、丹念この上なかった。  終電ガールは しっかりと目を閉じ、運命を受け入れている。   カミソリの歯が当たるぞっとするような感覚と、手のひらで捏ね上げられる亀頭が味わうもどかしい熱に、今は身を任せているしか術がない。   陰茎の根元の上部をわずかに覆っていた薄い茂みは、すっかり剃り落とされている。   外気にさら

終電ガール:インテグラル chapter3【7/10】

前回【6/10】はこちら 初回【1/10】はこちら  おびただしい手が体毛を剃り落されたペニスに、わらわらと群がってくる。   「い、い、いや、だっ………んっ………むぐっ………」  背後から口を押さえられる。  誰の指かはわからないが、太くて湿ったしょっぱい中指が、唇を割って口内に侵入していきた。  いったい何本の手が終電ガールの下半身に集中しているのかわからないが、それぞれが5本の指を持っている。   無数の指が……まるでイソギンチャクのように下半身を嬲る。   一

終電ガール:インテグラル chapter3【8/10】

前回【7/10】はこちら 初回【1/10】はこちら ■ 「あっ……ああああっ! ……や、やめっ……も、もうっ……やめ、てっ……」  ペニスを飲み込んだ器具はテシガワラの巧みな操作により、終電ガールに様々な刺激をもたらした。   あるときは回転してまるでガソリンスタンドの洗車マシーンのように陰茎を嬲ったかと思うと、その次には前後運動で扱き挙げる。  激しい上下の振動の後で、締め付けと開放を断続的に繰り返す。 「ほら、ほら、気持ちいいいだろう? ……これを知ったらもう君

終電ガール:インテグラル chapter3【9/10】

前回【8/10】はこちら 初回【1/10】はこちら ■ 「……帰りたい……帰りたい……」  気がつけば、冷え切った駅のベンチで、うわごとのように呟いていた。  全身がべとべとし、下半身にはもう感覚がない。  スカートは元通り身につけているので、誰かが履かせてくれたたのだろう。   目隠しに使われていたスカーフは、輪になったまま首に引っかかっていた。 「……帰りたい?」テシガワラの声がした。「どこに?」   見上げると、テシガワラと終電ガールの尻を犯したあのOL…

終電ガール:インテグラル chapter3【10/10】

前回【9/10】はこちら 初回【1/10】はこちら  月曜の朝も朝の電車は混んでいた。   千春は電車に揺られながら、先週末の深夜、輝から掛かってきた電話について考えていた。   ……あれから何度かラインや電話をしてみたが、輝から反応はない。  何かあったのだろうか?  それとも、この前あんまりにもいじめたので、避けられてるんだろうか?  それとも、あの少年としたことをあまりにどぎつく語り過ぎたから……  嫌われたんだろうか?   いずれにせよ、輝と連絡が取れない