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【浜松西高中等部受検】受検直前期の過ごし方~1月の学校・塾はどうするの?~

直前対策は何も、勉強面だけではありません。
受検生の体調面、メンタル面のケアは必須となります。

➀ 睡眠時間は絶対、削らない。
 
10時に就寝、6時起床のリズムを崩さないようにしていました。
  同じ受検生の子で、眠気覚ましを飲みながら頑張っていたご家庭もあるようでしたが、絶対にお勧めしません。
 中学受検とはいえ、将来のある大事な子どものメンタルや成長に悪影響を与えてはいけません。

➁ 子どもを追い詰めない。
  西中に合格してもしなくても、かわいいわが子に変わりはありません。
  親は子どもにとっての安全・安心基地であるべきです。
 『 頑張って 』や『 大丈夫だよ 』という声掛けも、子どもから相談されない限り、親側からかける必要はありません。
  そっと見守ることが大事です。

➂ 普段通り過ごす。
 
普段通り過ごすことが定石なのですが、この時期、どうしても以下のことで、どの家庭も悩みます。
 浜松西高中等部の受検日は、例年、1月の最初の3連休です。
 お正月明けのから受検日までの数日間、学校や塾に通わせるべきか否か。
 
 我が家の受検期は、新型コロナ以前でしたが、やはりインフルエンザな どの感染症の罹患リスクに非常に神経を使いました。
  もし、感染してしまったらと考えると感染リスクがある学校や塾を避けたい気持ちは痛いほど分かります。

 我が家は最終的には普段どおりということで学校も塾にも通うことにしました。
 結果的には感染することはありませんでしたが、新型コロナ等もある昨今では状況が異なります。
 最終的には各ご家庭の自己責任となりますが、確率論で言えば休んだほうがよい
と考えます。
 学校では、西中受検に無縁な生徒が、近くでマスクもせずにゴホゴホと咳をされたら目もあてられません。
 塾でも、体調の悪い生徒が無理して通塾してくる自分勝手な人達がいないとも限りません。
 他人や環境自体は変えられませんが、自分や自分が置かれている環境を自分で変えることはできるはずです。
 できることは、可能な限りやっておけば、少なくとも悔いは残らないでしょう。

最後に、4つ目ですが、これをなかなか実践されていない方が多いのですが、実に効果的なアドバイス

があります。
これは、特に模試の成績もよく、合格可能性が高い人ほど効果的です。

漫画のドラゴン桜でこんな言葉があります。
「どんな人間も大事な本番前には失敗した時を考えて不安になる。特にそれに向けて準備を怠らずに努力し続けてきた者ならばなおさらだ。不安は努力の勲章なんだ。」

まともに勉強していない状況で運だめしで受けていれば、緊張するはずもありません。
勉強量が多ければ多いほど、合格率が高ければ高いほど緊張しますし、不安になるものなのです。

そのようなご家庭において、このアドバイスは本当に効果的だと思います。
まさに目からウロコで、我が家もこれで直前期を乗り切ることができました。

それは、

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