管理職の資質、能力がわかる新型コロナウイルス感染症への対応

昨日、どうしても急ぎの案件で、在宅でできないことがあり、久しぶりに超時差出勤で会社に行った。

久しぶりに行ってびっくりしたのは、基本在宅の方針が出ているのに、会議室が予定でびっしり埋まっていること。一部屋は、新入社員研修がWEBになったための設備で占拠しており、これは仕方ないけど、他の部屋はなんで?と思ってきいたら、執務室に密集しないように、一部を会議室でさせて、分散しているとのこと。

確かに3蜜をさける観点では正しいけど、根本が間違っているから、すかさず突っ込み。

そもそも、執務室で密集状態になるほど出社させているのが間違っているよね。

会議室でできるなら、家でできるじゃん。

会議室内は、席詰めて座っているから、密集状態だけど。

まんいち感染症でたら、消毒の範囲ふえるじゃん。

と。

感染症BCPは、それこそ不急の業務は止めたり、規模を縮小して、感染予防と共倒れ防止のために、在宅などの分散が基本。サテライトオフィスならともかく、ワンフロアの事務所ないてで分散しても、あまり意味はない。

全く基本を理解していないし、業務を絞り込まないから、いつまでも、出社前提。

その気概は買うけど、危害を増やすだけ。

できないじゃなくて、やるしかない。どうやるか。そのためにいるのが、役員であり、管理職。

まさに、いま、役員や管理職の資質、能力がよくわかる。

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