【ラップ・馬券内馬分析】スプリンターズS 2022

G1限定? でラップ予想の深掘りをしていきます。初回なので今後いろいろ変わるかもしれませんが、おためしでやってみます。

過去ラップ傾向

過去5年のラップ傾向

【前半】
基本は32.8~33.3秒の幅。後半の減速はある程度変わるにしろ、33秒で前半をついていく追走力はないと厳しそう。
今年は馬場もあまり痛んでないため、前半32秒台にはなるはず。追走力はかなり問われるとみてよい。

【後半】
33.7~35.5秒の幅。後半のラップは年により大きな差がある。逃げ馬の強さにもよるが、後半はメンバーをみて読む必要がある。枠順と戦略的に逃げたい馬は複数いるので、ハイペース寄りになると予想。前半が32秒台と読むと、34秒中盤あたりになるかと。

馬券内分析

・逃げ馬
2019(32.8-34.3):モズスーパーフレア②・・・同コースのOPで2勝+同コースG3のオーシャンS(斤量54k)勝ち実績あり。
2017(33.9-33.7):ワンスインナムーン③・・・OP勝ちは朱鷺S(新潟芝1400mのみ)
32秒台での逃げ切りは別定戦の重賞級の能力が必要になる。

・差し追い込み馬(最終コーナー通貨順位10番目以降)
2020(32.8-35.5):グランアレグリア①(マイル最強レベル)、アウィルアウェイ③(京都のシルクロードS(G3)、オパールS(L)の勝ち馬)
2017(33.9-33.7):レッドファルクス①(昨年のスプリンターズS勝ち馬)
相当強く、ある程度展開が向かないと厳しい10番手以内で回れなさそうな馬は基本厳しい。

・人気薄(6番人気以下)
2021:シヴァ―ジ・・・1番コーナー5番手シルクロードS(中京)勝ち馬
2020:アウィルアウェイ・・・16番、コーナー16番手、シルクロードS(京都)勝ち馬
2018:ラブカンプ―・・・9番、コーナー2番手セントウルS2着
ラインスピリット・・・1番、コーナー4番手、1200mOP勝ち馬
2017:ワンスインナムーン・・・6番、コーナー1番手、OP勝ちは朱鷺S(新潟芝1400mのみ)
→穴は下記の傾向あり。
①最内枠
②コーナー5番手以内
③スプリントのG3重賞勝ち馬レベル

まとめ

ラップからは
・追走力が問われる
・極端ではないハイペースになる

と予想。

ヒモ分析からは
・最内枠
・スプリント重賞勝ち馬
・コーナー5番手以内
と考えられると思います。




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