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約90日後にCESに出展した英語初心者の話 #英語学習編📚

こんにちは。Rimo 合同会社で 1人目デザイナーをやっているにしゃみー (@NishaMe1024) です。

私がリスペクトしている @takejune さんの #100日後登壇した英語初心者 の話 を見て、「私も頑張らなきゃ」と思っていつつ1度も海外に行ったことのなかった私が、約3ヶ月英語を頑張って CES (Computer Electronics Show) という国際的にみてもかなり大きい展示会に Rimo の新機能を引っ提げて出展してきたという良い話です。

英語学習編、出展チャレンジ編 の2つの観点でnoteを書きました。
「知見共有」のような堅苦しい内容では無く、投稿ハードルを上げず徒然なるままに書いていくので読みづらくてもあしからず!

↓出展チャレンジ編はこちらから↓

なんでCESに行ったの?

私個人が CES の出展に手を上げて参加した理由は単純で、

  • 集中的に英語を頑張ってみるいい機会だと思った

  • 世界のサービスデザインをみたり、自分が出展してみて刺激を得たかった

  • 初海外でラスベガスに行ける!?経費でアメリカだと!?と思った

といった理由からでした。浅ましいですね。

中学・高校英語やり直せ!からのスタート

前提として、自分の英作文能力は「高校1年からやり直せ!」のレベルだったように思います。リスニングやリーディングに関しては、映画などを吹き替え無し、字幕無しでも半分くらいはまあわかる、英語記事ちょっと時間かければ読めるくらいは出来る程度だと思ってました。

「How are you ?」「I'm fine thank you, and you?」の定型文しか思いつかないレベルです。「Good. you?」とかそもそも返事しなくてもいいくらいラフな挨拶の場合があるなんて知らなかった!
Would you~? とか、 May I~? とか、Could you~? とかも、なんとなくわかるけどニュアンス何がどう違うんだっけ。。。?みたいな。

下手すると中学生にも怒られそうなレベルでした。(実は今もまだそうかも知れない)

なにをどう勉強したの?

英語学習で主にやっていたのは以下の3つのアプリを仕事の合間や普段の空き時間で使うだけでした。
本当はもっとお金と時間を使ってやったらもっとできたかもとは思いますが、自分的には十分に現地でも役立ちました。

Duolingo

基本的な単語、文法などの学習を主な目的として使用。ウィジェットやランキング、学習継続の褒め、友達の継続通知、フレンドクエストなど「継続させること」を意識した機能のデザインがとても良く、継続のモチベを保ちやすいのがおすすめのポイント。
一方で、英語・日本語パズルのような感覚になってくるので効率の良い学習になっていたかは微妙に感じる。継続することで覚えられたこともあるが…。学習したことが蓄積されている実感がわく機能があると更に良いのになと思います。

1時間ごとに煽ってくる緑のアイツ🦉

ChatGPT Dialogue 

「タクシー乗車」「入国審査」「サービスの紹介」など、AI に特定のシーンを指示してロールプレイのような形で英会話の練習が出来ます。会話の最後に他の表現をするならどのような表現が合ったか、文法的に問題が合った部分はどこかなどの指摘がもらえるのが良いです。
他にも、ラフな感じで喋るならどうするか?ビジネスシーンだとどのような点に気をつけるべきか?みたいなことを聞いたりしながらやれたのが良かったポイントです。
一方で、身についていたかでいうと「振り返り」を自分の裁量でやってしまってしまったり、自分の欲しているスレッドが流れていってどこに行ったか分からなくなることも多々あるため、怪しい部分が多いです。

入国審査のロールプレイ中

スピークバディ 

突発的に文章を思い浮かべて喋ること、よくあるシーンとその時使うフレーズを覚えることに特化しているため、現地でも役立つものは多く感じました。実際に現地でも、入国審査や機内での声掛け、困ったときのフレーズはこのアプリで覚えたものを活用できました。
一方で、1日1レッスン前提で設計されてるのか、若干他のコースへの切り替えが面倒臭く、継続へのモチベーションという点では Duolingo には少し劣ったかなという所感です。 (実際、結構サボってしまった)

スピークバディのレッスン風景

以上のアプリ練習に加えて、モチベーションの維持を目的として参加したのが下記2つです。

Spectrum Tokyo の英語LT登壇 :

各月で英語・日本語の会が交互に開催されるSpectrum Tokyo LT
自分はSpectrum Tokyo Meetup #07 での LT枠を 5分をもらって参加しました。
発表後に「Your pronunciation was good」「Are you serious that you only studied for 40 days?! No way! 」的なこと言われたことで、少なくとも自分の英語・発音に自信が持てたこと、まだまだ突発的な会話ができていないことを実感できたことなど、とても良い機会になりました。

English Monday Nudge Club 

毎週月曜に英語学習を頑張っているタニキ(@hiloki) と たふみくん(@CreatorQsF) の3人でモチベーション維持を目的としてやっている会を2~3か月前からやっています。Notion に今週やったこと、勉強になったフレーズ等をシェアする会で、のんびりと継続中です。
頑張っている2人に触発されたり、各々の学習方法など色々アドバイスをもらえて心の支えになっていました。

実際、現地ではどうだったの?

ぶっちゃけ全然まだまだ!

特に痛感したのは、「単語力まだまだ、突発的な英作文まだまだ、リスニングまだまだ」の3つです。特にCESではいろんな国の方々が参加しているため、色んな国のアクセントで、且つ駆け抜けるような早いネイティブ英語が繰り広げられるため、「Sorry?」「Could you repeat that?」「Sorry, What does '〇〇' mean? 」みたいな聞き返しを無限にしてしまいました。

また、我々のターゲットとしている属性の方以外にも興味を持って来てくれる方いたため、もう少し柔軟案内をしたかったのですが、事前に学習できてる単語やイディオムの範囲が狭く、知っている単語と文法でなんとか捻り出したパッションだけの「頭の悪い英語」みたいな感じの返答になってしまいました。出川英語とまでは行かずとも、意図した形で伝わらなかったりなどで悔しかったです。

それでも最後までちゃんと理解できるまで話を聞いてくれる方も多く、普段から多言語の中で生活している人々の懐の深さを感じることもできました。

雑談はいい感じ!

そんな悔しい思いも多数ある一方、雑談や特定シーンでの英語では結構良い反応をもらえました。

Rimo のアテンドとして参加してくれていたネイティブのお姉さんからは「あなたの発音はパーフェクトよ!」と言われました。特にRとL、SとTH のような日本語にはない発音をかなり意識的に練習したので嬉しかったです。

入国審査ではめちゃくちゃ強面の超優しいおじさんが「めっちゃ英語上手いやん、いつから勉強してるん?」と聞かれ「大体3ヶ月くらい前から始めたで」と伝えると「まじかよ、やっぱ日本人は頭いいんだな!すごく良いから自信持って!」みたいなことを言われました。これは、スピークバディやChatGPT で事前に練習していたのが活きたと思ってます。

Lyft という US でも有名な Uber 的なライドシェアサービスで話したおじさんたちとの会話でも「昔は俺も日本語勉強してたけど、君ほど賢くなかった!よく頑張ったな!」「まじかよ、日本人やっぱり賢いんだな」みたいなことを言われて1人ニヤニヤしてました。これも事前に ChatGPT と練習していたシーンだったからです。
この瞬間は3ヶ月だけでも仕事の合間の時間見つけて英語やっててほんとによかったなと思えました。

今回の旅で出会った優しい人々すべてに圧倒的感謝!

振り返りと感想

モチベーション維持は力なり

少なくとも、Duolingo や 週次の振り返り会が合ったことで、モチベーションを保ちながら3ヶ月も英語を(ほぼ)毎日続けることができました。その結果、海外ニキたちにも褒められるほど発音が良くなったり、ある程度の雑談程度であれば、たどたどしくもそれなりに出来ることもわかりました。
今後も海外展開によって英語で話す機会はありますし、定期的に登壇等の予定をいれて自分を追い込むことで英語圏のデザイナーと仕事するのも夢では無いかなと思ってます🔥

一個つまづくと、一生わからない

本当に当たり前のことなのですが、相手の話を聞き取れないと相手に何を返すかすら考えられなくなります。
そうして、「なんていったんだ!?」「聞き返すのも失礼か!?」「ていうかなんてい聞き返すとよいんだ!?」のようなデススパイラルに陥ります(経験談)。
特にネイティブのめっちゃ早くて長ーい英語や、知らない単語、発音が微妙ににている単語の聞き分けが難しいと感じたので、特に重点的に練習を重ねて改善していきたいです。
また、ネイティブと話してみて、どうあがいても何言ってるかわからんシーンが訪れるような気がしたので、自分の理解できたところまでを伝え、柔軟に切り替えせるような練習もしていきたいなと思いました。

ネイティブと会話してみて得られる自信と養分がある

現地の人からおすすめのカジノやお店を聞いてみたり、カジノで大儲けした話、カジノは気づいたら金が溶ける話を聞いて笑いあったり、ウェイターさんに聞いたおすすめのご飯がめちゃ美味しくてキャッキャしたり、好きなアニメの話をしあったり… 
違った文化に触れながら、それでも「みんな同じ人間なんだな」と感じられることがたくさんあったのが個人的にはとても得難い貴重な体験となりました。そして人に恵まれたこともあり、ほとんどみんな優しかった。アメリカは食べ物も施設も人の器もデカい国でした。

よっぽどアメリカでの会話が楽しかったのか、最近では夢の中でもアメリカにいて、英語で喋ってます。

ホノルルトランジットは神

今回我々は行きも帰りも全て HAWAIAN AIRLINE という航空会社の便にのりました。行きではホノルルでのトランジットで8時間も時間が合ったので社員みんなでビーチに遊びに行ったりしていました。
帰りの便が遅延してしまったことで、ホノルルに無料で1泊出来ることになり、夜のハワイ、朝のハワイも楽しむことができ、展示会4日の疲れも吹き飛びました。朝のハワイの海、マジで綺麗だったし、おじさんがデカい魚にパンをやってるみたいなよくわからん会話もできて最高だった。英語やっててよかった。

ハワイの朝焼け

一緒に海外展開頑張れるデザイナー、超待ってます

さて、こんな英語で話す機会がポンポンと降ってきて、次々と新しいことにチャレンジしている会社なのですが、実はデザイナー採用もジワジワと前にすすめています。フルタイム1人だと流石にちょっと厳しくなってきているので、ちょっとでも気になったら覗いて見てください。

興味があるけど転職すぐには厳しいみたいなパターンでも、まず私と話をしてみて「私ならこういうふうな感じで副業ならできそう!」的な提案をしてもらっても良いです。非常に待ってます。

木曜は渋谷のスクランブルスクエアにある WeWork に集まってるので、NishaMe に DM するかリプライを送るか、Notion のフォームで気軽に遊びに行きたい旨を伝えてください。ランチでも夜ご飯でも、パフェでもなんでも行きます。
更に、( NDAさえ結んでもらえれば ) 何でも喋ります。
夕方にくると弊社のメンバーと WeWork のビールを一緒に飲むこともできます🍻

是非お待ちしてます👋


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