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Jr.卒業おめでとう

せり


とにかく来年は早くJr.が取れますように。

https://note.com/nisereal1012/n/ne778034844a0#21d4364f-fd12-4895-a3e3-6bd1959c8319

昨年最後に更新した記事はこの文章で終わっていて、なんとびっくりその8時間後に担当がデビューした。いや、望んでいたし祈り続けていたので、びっくりとかないのだけれど。

念願かなって、「今江大地（関西ジャニーズJr.）」のオタクから「今江大地」のオタクになって2週間あまり。人間は忘れる生き物なので、思い出せるうちに書いておこうと思う。

12月31日

担当まとめ記事を書く際にかんじゅ日誌を再度読み直した。18時を過ぎてクロームをリロードしたら非表示になっていて、「年末でちょうど消えるのか。もう明日デビューしようよ。」と思った記憶はある。ちょうど12月はかんじゅ日誌の更新順がいつもより変則的で、友人とLINEで「卒業したいけど無理ならかんじゅ日誌を離れられないか」という話をしていた。

紅白を見ていたところ気圧のせいか寒さのせいか液晶ばかり見ていたせいか頭が痛くなりはじめ、カウコンを諦めてもう寝る！と宣言したものの、やっぱりTL全員で見るカウコンが楽しすぎて見てしまう。
嵐やV6の楽曲を聞いて担当のことを想いながら年を越し、年明け現場が決まっているので安心はしつつも月初なのでISLAND TVを確認する。47件。よし。ISLAND TVを一緒に撮っている人も含めも誰もやめていないということだ。良いこと。TLであんびの卵ができたという話をみる。まあようやくだよなあ。

PCでツイートをしつつカウコンを見ていたところで、今江担友人の「待って？？？？ https://johnnys-web~~~」みたいなツイートを見る。オタクの主語なしツイートは肩透かしで終わることが圧倒的に多いので（これは誰も悪くないマジで）いやいやいやいいことかな悪いことかなでもこのタイミングだし？！と頭の痛みも忘れて充電器にさしっぱなしにしたケータイを探しに走った。

手が震える。心臓が脈打つ。嬉しいというより「これはどっきりじゃないのか？夢じゃないのか？本当なのか？」という気持ちが先にたつ。でも主演舞台が初めて決まったあの夏よりずっと冷静だ。

先日のISLAND TVが消えたこともあって、スクリーンショットを撮りまくる。

今年のカウコンはもろもろの事象（主に3件ぐらい）の影響もあってとにかくTL視聴率がほぼ100%だった。そんななか今江担だけが「まって」「やばい」をつぶやき、それが伝播していく。面白すぎ…。

ここから数十分はずっと「皆さまにも同じ景色が見えていますか？」と問うなんだか怪しい勧誘のようになってしまった。だってTLのみんなカウコン見てるから（それは間違いなくそう）。知ってはいたけど舞台班ってぬるっと卒業するので、表示名やプロフを変えてあきらかに「デビューしましたで！！！」感を主張してみるなどする。

カウコンが終わって日誌の存在に気づき、日誌を読む。…日誌じゃない、やはらーだ。というくだりをやる。頭痛がなかなかひどくなってきていたのでとにかく寝たくて寝る。

1月1日

朝6時すぎ。おお、4時間半は寝られた。なかなかいい感じだ（※担当が役者宣言をしたときはとにかく寝付けず実質1.5時間睡眠で会社に行った。良く生きていたなあと思う。）
起きてすぐこの記事が頭に浮かんだ。曜日と日付の並びも同じだし、やっぱり今年は2017年なんだと思う。

舞台班4人がデビューしたときは一粒万倍日＋天赦日だったこと、年末年始はJFCが休みだったのもあって12時に情報メールサービス開設はないかな？と思いつつそわそわと待ってしまった。正直心臓はこの12時を迎える瞬間、PCに向かっているときが一番バクバクした。
1日じゃないとわかったところで、デビューをするとたいがいすぐ仕事が発表されることから仕事始めの4日か6日に情報メール開設・仕事発表だろうな、とあたりをつけた。しかし元旦、先負なんだよなあ…ｗ

なんだかんだそのあともやはらーの緑が本当に嬉しくて今もずっと噛み締めている。ずっとずっと緑だったけれど、それって結局ずっとずっと「私たちにとって」でしかなくて、ここがラーメンであること、緑であること。それが事務所に見えていることが、正直この8年間とかのなかで一番の見える形での成果なんだと思う。

オタクは言霊が好きだ。そしてオタクはある日叶う夢のために、でかい声で宣言することが好きだ。叶ったときはさらにでかい声でそれを言いふらすのが好きだ。だから1日は、とにかくそういうイキりポエムツイートが多かった。

ここに来て初めてのJohnny’s関連アカウントからの言及。
この後ケーキを買いに行った。ちょうど気になっていたケーキ屋さんが元日も営業しておりこの件がなくても2日には買いに行こうともくろんでいたのを前倒した。
「ケーキを買いに行く」という行動はとにかくケーキを食べたいオタクの自己満足なのだが、担当も仲間であったなにわ男子のデビュー発表時にはデパートで高いケーキを買って本人不在のお祝い会をしている男なのである。このエピソードが私はとんでもなく好きだ。こっちがそれと同じことをやっても引かれないだろう！と思えるので。

残りの数時間は数々の過去円盤を見て泣いたりしていた。過去数年、どんなに楽しい映像を見ていても最後には「いや…なんでうちの子こんなに天才なのに…ユニットにも入ってないし…えっ？？？なんで？？？冷静に考えておかしくない？？？役者は素晴らしいけどそれとは別の話でうちの子は明らかにもっと評価されるべき存在やろ？？？」という怒りで具合が悪くなっていたので、こんなに手放しで楽しいと思えるのはありがたかった。

デビュー組の先輩、なにわ担の妹からのありがたい一言
デビューとは除霊なのかもしれない

空言のオーケストラ、20年の京セラドームでは本気でブチ切れていたのを改めて映像として見て、結局僕らは夢を追いかけたんだなあ…と思うなどする。あとこの時初めてなにわデビューおめでとう、と心の底から思えた。

1月2日

前日に時間切れで見られなかったマラソン特番をどうしても見たかったのでこの日はマラソン特番を見ることにした。以下のツイートは当日朝、特番を見ずに書いたもの。私は番組の内容を暗唱できる程度にマラソン特番を見ている。

↑ポエムを書いたら妹にタグをつけられた。いとをかし。「バチボコ」ってツイートしてるの、担当に見られると思うと恐怖だな。

私が「特番」「マラソン特番」と言及するこれは2017年2月に放送された京都マラソンの特番で、今江くんが4時間切り＋ジャニーズNo.1を叶えるまでの流れがびっくりするほど丁寧に取り上げられている、私にとっては宝物のような番組である。放送してすぐの頃は円盤に焼いては友人に配り歩いていた。会社に入って仕事がつらいたびにこれを再生して泣いては頑張るぞと思っていた。
この番組を見ると、今江くんの言うことって全部叶うんだ、と思えるのだ。とんでもなくかっこいい人を応援しているんだな、と何度でも認識させられるのだ。素晴らしい番組。
今江くんがラーメンを初めてお仕事で（ラーメン好きとして）食べられたのもこの番組だし、とにかくこの輝かしい「ジャニーズNo.1」の記録が今後の今江大地を形作るものになる…と信じた私にとってこのマラソンおよび特番は十字架よりも重かった。なにかひとつでも「1番」を持っていることが芸能界を生きるうえではすごく大事だと思っていたけれど、それと同時に2018年以降はこの称号を事務所が誰かに移したくなったらいつでも移してしまえるだろう、という気持ちもあって危機感を募らせていた。体力自慢なんて各ユニット一人はいるし、若い子絶対元気だし…。
本当にこの3年ぐらい唯一コロナに感謝したのがこういったマラソンイベントが中止になっていたことである。

…永遠に語れてしまうのでこのあたりにしておくが、とにかくこの番組を久しぶり※1年ぶりぐらい に見た。早送りもせずにしっかりと見てしっかりと泣いた。冒頭で、「関西ジャニーズJr.=未来のスター」という解説に改めてにやにや。そしてこの時の彼らが21歳であることに改めて経過した時間の長さを思って空を仰いだ。

あとこの日は買い物をした。アクセサリー。現場につけていく！

こんなところかな。
私は正月休みが嫌いだ。基本やることがないからだ。でも今年はその正月休みをがっつり喜びをかみしめる期間にできて嬉しかった。来年以降のお正月もこれを思い出すんだろうなあ。

1月3日、10日、17日とすでにやはらーが3回更新されていて、年が明けてからすでに4回も担当の文が読めている。
予想通り1月6日に仕事は解禁してくれたけど（朝解禁！デビュー組の特権…というわけでもないけど圧倒的にデビュー組舞台班は朝解禁率が高い！）情報メールサービスはまだだから、まあここだけが唯一いつかなあ、となっているところ。まさか3月21日まで待たされるのか…？

1月7日からは舞台も始まった。舞台班って、デビューを知ってから一週間で現場があったりするので本当に恵まれているなと思う。別にそこにいる担当はいい意味で何も変わらないのだけれど、前日に解禁された舞台しかり、ゲネプロの文しかり、多少のミスは実際あるものの、全体的には「ジャニーズJr.を卒業」した「ジャニーズ事務所の所属俳優」というテイで進めてくれているところが嬉しい。これを統一するだけでもそこそこの労力がかかるであろうことは想像に難くないので

そして当時を一緒に楽しんだ友人とお祝いをしたり一緒に思い出話をしたりしている。皆「おめでとう」といってくれて嬉しい。オタクってなにもしていないのに、タレントを応援しているだけで「おめでとう」って言ってもらえるのだ。恐れ多いというか、ありがたいというか。オタクやっててよかったなと思う瞬間である。

あと、特筆すべきは舞台のパンフレット。無粋なことは言いたくないが、多分「今だからこそ」の文言にマジ泣きしたので、みんな是非読んでほしい。友人には配ってる。

1月15日には新写真が出る。どうやら右下？左下？の表記が「今江大地」になるらしい。ほんとに？！1月22日にISLAND STOREでの取り扱いは終わり。こういうのもすごくすごく嬉しい。次のアクスタフェスとポートレートシリーズが待ちきれないね！

おわり！一生に一度あるかないかの（というか私はこの一回で終わらせる）「ジャニーズJr.の担当のデビューを見届ける」という経験でまだまだエモすすっておきたいので多分また記事とか書く。
ジャニーズJr.卒業でしょ？デビューじゃないよそんなの、とCDデビューする方々は思うかもしれないし、実際「おめでとうでいいのかな？」って言われたりしたけど、めちゃくちゃめでたいのよ。
正直もっと、「頑張ったな…」と感慨深くなったりするかな？と思っていたのだけれど、どうもそんなことはなかった。ただ純粋に嬉しい。この選択に、この未来に、私の意思が介在する余地が一切ないのが本当に心地良い。

ふとしたときに「幸せだなあ」とほほ笑んで、新アー写を見てにこにこ（にやにや）して、名前を見ては「やっぱり今江大地っていう名前の文字列がかっこいい…」というのをもう19日やっているんだけれど、多分明日もやる。本当にオタクって夢見がちで現金でそれでもやっぱり楽しい。
まだまだ夢の途中…というか、まだやっとスタートラインに立ったところだし、「俺は役者になる。」がかなったとも思っていない。でも、まずは事務所にとってより見えるところまで来られた。飛躍の一年どころか十年百年にしようよ、今江くん。たまにびっくりするぐらい大きな目標をいうあなたが大好きだよ。いつも本当にありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。


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