【お絵描き19】柴犬coo先輩はお空に旅立った

昨日の柴犬Y01号は、早朝に今まで聞いたこともない鳴き声をあげてボクを目覚めさせたあと、朝からずっとボクの元を着いて離れず、絶えず抱っこをせがんでくるような、ちょっと異常な甘えっぷりで心配していたんだ。

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今朝の散歩時。
Y01号の大好きな老柴犬coo先輩のママから、coo先輩が昨晩亡くなったのだと聞かされた。犬界隈の慣わしだと、虹の橋を渡ったと言うのかな。

曰く、前日に普段鳴かないcoo先輩が急に大きな声で遠吠えをして、昨日散歩で排泄を済ませた後は水もエサも摂らず、すっかりきれいな身体で、静かに逝ったんだそうだ。

それでボクはY01号の異変に得心がいった。Y01号は遠くから聞こえるcoo先輩の最期のお別れを耳にして、とても寂しい気持ちになっていたんだ。

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今朝のY01号は、coo先輩のママに、普段なら激しくじゃれつくところを、ピッタリ身体をすり着けて目をつむって静かに大人しくしていた。きっと彼なりに弔う気持ちでいたんだと思う。

まだ月齢を過ぎたばかりだけど、大好きな出会いと悲しい別れがあって、彼なりに気持ちの折り合いをつけながら、これからもいろんな経験を積んで成長して行くんだね。

coo先輩、いままでありがとう。
晩年あまり歩けなかった分、お空ではいっぱい走りまわってね。