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クソデッキ考察番外編 〜秋のクソデッキ祭編〜

どうも、最近対戦相手によく2ターン目にヘブンズフォースを打たれている気がするブライトンです。

今回はリハビリを兼ねて自分がここ数ヶ月フリーで回しているクソデッキの短い解説の5本セットを書くことにしました。
久々に新しく記事を書こうと思うことはこの数ヶ月間何度もあったのですが生活状況が一変したのとモチベが低下していたので書けていませんでした。(最後に記事を書いたのは半年前で、クソデッキ考察は14ヶ月前でしたし、この間に没になったネタも数個ありました)
そのため1本1本が短い文章となっていますがご了承ください。

殿堂改め、アドバンス環境に疲れた方の清涼剤になれば何よりです。
それでは脳みそを空っぽにしながらどうぞ。(デッキによっては他の人とネタ被りが発生している気もしますが許してください)

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1.GJ獅子王王牙

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ハンターゼニスの中でもかなり影の薄い王牙をどうにかして刃鬼と差別化して使えないかと以前のザオヴァナインの記事を書いた時から少しずつ弄っていたデッキ。

刃鬼とは違い踏み倒しして出しても仕事をすることと専用のアタックチャンスを使いやすくするためにハンターとエイリアンを主体に組んだ以外は基本的に獅子王蒼龍のデッキと同じ動きをする。

動きにガチンコジャッジが絡むカードが複数枚ある都合上、最低コストは獅子王の4となる様かなり極端な構成になってしまったが、トリガーがデッキの半分近くあるため、中速の環境デッキにも意外と勝てる時が割とあったりする。
受けはコスト6以上のカードが中心なのでゲンムエンペラーやオーリリアをすり抜けたりするが副産物として出ているのも面白いところ。

王牙が場にいるとハンターとエイリアンがエターナルΩを付加する効果から、鬼丸覇やプリンプリンなどによくわからない耐性によって自爆特攻などにより使い回すことでひどい動きができるのも刃鬼とは差別化できるポイントでもある。

ジョー星を貼られると獅子王は勿論だが、王牙の召喚時効果も実質的に消滅してしまうため鬼丸ボーイは多分抜いてはいけないと思われる。

ザオヴァナインは自由枠なので特にこだわりがないのであればメヂカラコバルトカイザーなどに変えてもいいかもしれない。(一応ガチンコジャッジ強化や使いやすいハンターの呪文封殺という差別化できる点が無いわけではないが)

2.GJ部

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ガチンコジャッジを小細工無しで常勝したいというコンセプトからデッキのコストの合計が497と頭の悪い数字になってしまった狂気のデッキ。

基本的には従来のネバーマニフェストと同じでマナをある程度貯めたらマニフェスト等でカードを投げつけていく訳だが採用しているカードがどれもロクでもないカードだらけなのでマニフェストの効果さえ使えれば大体相手が悶絶することは間違い無いだろう。
特に鬼羅丸が召喚で出てきてしまうとエムラクールがスピードアタッカーで殴りかかってくるなどの宇宙が見えるのでとても興奮できる。(鬼羅丸のガチンコジャッジの時にツインパクトカードで勝利した際、クリーチャーを場に出す行為を止められていない限り必ずクリーチャー面で出さなければならないので注意)

ギュウジン丸なんて踏み倒しでしか出せないし要らないと思う方もいるかもしれないがGRに水のクリーチャーがちょうど7体採用されているので、ギラングレイルが打たれた後なら天才シンパシーで1マナで正規召喚できる上に、環境的に相手の場にクリーチャーが6体以上並ぶことも増えてきているので意外と見た目以上に使える場面は多かったりする。

かなり初動が怪しいデッキのためCS等のガチの大会で握ることはテロリストになりたい人以外はお勧めはしない。

余談だが右手の強い人ならガチンコルーレットを白米だんしゃくなどに数枠譲るとほぼガチンコジャッジに負けなくなり強くなると思われるので改造をオススメする。

3.豚星

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ブータンPOPを早期に着地させてトンギヌスの槍を飛ばしていくビートデッキの現代版。

ジョーカーズ速攻による殿堂でニヤリーゲットとナッシングゼロを失って大幅に弱体化するとばっちりを受けたが、リリンとジョー星でなんとかリペアできないかと頑張ったものになる。

ジョー星とパルテノンで妨害しながら自分にとって有利な状況を作りつつ、槍を連打してマナと盤面を吹き飛ばしながらフィニッシュを目指すことになるのだが引けないと辛く、リソースがカツカツになってボコボコにされる。

一応メタが刺さる相手には勝てなくはないがあまりにもカードパワー自体が高くないためとても弱いという残念な結果になってしまった。

自分ではこのデッキを強くできないと実感したので、おすすめはしないが暇な方は試してみるのもアリかもしれない。(メガギョロンをマジックスに変えるというのも考えたが誤差の範囲だった)

4.オシオキアガサクリスティ

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新弾で光のデーモンコマンドが増えたと言うことから組んだクリスティゲートによるアガサエルキュールの早期踏み倒しを狙って制圧するデッキ。

月と破壊と魔王と天使は待望の登場時に盾を追加できる光デーモンコマンドで、ハーデスは全体破壊耐性付与と盾が減った時に除去を放てると相性が最高だったので大幅な強化となった。

環境には若干向かい風なところはあるが、アガサやハーデスが立つとたちまち戦況が一変する対面もあるので踏み倒しができれば戦えなくはないと行った感じのデッキになった。(例を挙げるならラッカドラグナー対面だとハーデスがいるだけで閣ループが止まることが起こる状況がある)

アガサによる踏み倒しとオシオキムーンが噛み合っており、相手が何か行動をするたびにオシオキムーンを使うことができるのも良いポイントで、ハーデスアガサの盤面を作ると破壊以外の除去は受け付けず、クリーチャーを出したら即座に破壊させられる可能性がある盤面を作ることができるのでそこそこ強く、ラッキーダーツの様なドブン回りする運要素もあって、フリーで回しても楽しいデッキであると個人的には思う。

自由枠となっているデストルツィオーネだが、紙で組む場合、プロモ版でないとレアリティレジスタンスに引っかかるので、イラストやホイルにこだわりがないのであればプロモ版にしておこう。

5.終幕シンフォニー

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アルレキヰノの効果で打てる呪文のコストが9までということから強いコスト9の呪文無いかと思い作ったデッキ。

最速4ターンで5ハンデス5ドローが決まり、最速5ターンでウェディングが突進してくるという赤青デッキらしからぬ愉快な動きをする。

ジョー星やセンノーゼンノーなどを出されると動きが停止するためチキチキジェットサーキットとヴィランヒヰルを採用したが正直枠がないため気休め程度の枚数になってしまった。(マナカーブ的にはフウジン天あたりを採用したいところ)

チキチキジェットサーキットがないとウェディングがただの4枚リソースを奪うカードだけしかならない点とアルキレヰノで2点叩かないといけない点から個人的にはグレイテストグレートの方がアリなのかもしれない。

一応チキチキが貼ってある状態ならレディオ攻撃時にドローしたシンフォニーをアタックチャンスで打って追撃できることを覚えておくといいことがあるかもしれない。

とはいえ、正直これを組むぐらいなら普通にビビッドローで組んだ方が強いと思うし、なんならデュエランドで勝つ方が構築的にも楽だと思うのでどうあがいてもクソデッキなのである。

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以上が今回のクソデッキ集となります。

参考にならないものが殆どだと思いますが、何かしら役に立ちそうなものが見つかれば幸いです。

ここに載せてきたものに限らずクソデッキは世紀末な環境に疲れた時に効く清涼剤みたいなものなので何かしら1つ持っておくことをオススメします。(本当なら殿堂ゼロを勧めたいところですが人口が少ないレギュレーションのためあまり口を大にして言えないところが辛いところです)


年末年始に龍墓地の記事を出せればなと思いながら締めさせていただきます。

以上、ブライトンでした。

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