20年前に出逢った友人と再会して瞑想した話
20年程前にアメリカカリフォルニア州サンディエゴのパラマハンサ・ヨガナンダ系のアシュラム(世界中の若者達が集まっていた瞑想コミュニティ)に10ヶ月くらい滞在していた事があるのですが、昨年そこでとても仲が良くなった友人とオンライン上で再び繋がった。
ちなみにパラマハンサ・ヨガナンダはスティーブ・ジョブズが晩年iPadに入れていた唯一の本「あるヨギの自叙伝」で有名になった。エルビス・プレスリーやジョージ・ハリソンもカリフォルニアにある瞑想寺院を訪れたことがあるという事を後で知った。
その友人の名前をサナンダと言って、お父さんはアフリカ人(アフリカのどこだったかは今忘れてしまった。)、お母さんはイタリア人でオーストリアのウィーン出身で今もウィーンに住んでいる。
昨年の6月くらいから彼とは定期的にオンラインで瞑想とカジュアルな雑談をするという事が継続的に続いている。
瞑想を通して同じエネルギーフィールドや量子場を共有することができると、瞑想は時空間を本当に越えるものというのを実感する。
言葉を越えたバイブレーション、エネルギーの共鳴。
瞑想を通じて感じたことを拙い英語で話すと、エネルギーとバイブレーションのシンクロナイゼーション(共鳴現象)を同じように感じていて嬉しくなる。
肉体では分離しているように見えるけど、そのような空間に入っていくと
日本とオーストリアという空間の距離を越えて、それぞれのエネルギー体や意識体は、重なり合っているのを実感できて、とても愉快である。
この前話した時は「バラが咲いた ♪ バラが咲いた ♪ 真赤なバラがぁ♫ 寂しかった僕の庭にバラが咲いたぁ♫」という曲を日本語で突然歌いだして、ビックリした。
その「バラが咲いた」という曲は20年も前に当時彼に日本語で教えた曲で、20年も経った今もまだ忘れずに覚えていたのだ。
間違えずにちゃんと日本語で歌うことが出来ていた。
当時お互い同じ時間と空間を共有していた記憶が
その曲を通じて懐かしくよみがえった。
お互い色々と外側の状況は変わろうとも、
あの頃と変わらずに瞑想は続けている。
いつか近いうちに日本とオーストリアで
お互いリアルに再会することを約束した。
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