未熟な詩人

世界の皆さんこんばんは。

私たちは今この現代において何に究極のところ憧れているのでしょう?
SNSで自身の感性を表現したみたり、隠してみたり。
人に思ってもみないことで批評されたり、よからぬ噂をたてられていることを「よかれと思って」教えてくれて表現活動の息の根を止めるような「一見いい人(本当は悪い人)」に出会ったたり。

日常をなんとなく書き留めてみると、案外ドラマチックな日常が
SNSのおかげでそこここに湧いています。

2022年は成田悠輔先生が一気にあらゆるメディアに、あらゆる角度、あらゆるジャンルで現れました。成田節ともいえる間合いと表現で。いつでも積極的に受け身になって、おのずと親身に話を聞きコメントする姿は
人々が無意識に抱いていた「理想」の在り方の一形態でありました。

人は苦手と言いながら忖度のないコメントや表現はある種の当人様の「かわいげ」と共に世に提示され、一瞬のカタルシスではなく、深く臓腑に染み渡る余韻に満ちていて。

データサイエンティスト、高学歴ということをとっくに超越した稀有な詩人としての才能に憧れ、ほんのり甘い嫉妬心を感じてほくそえんでしまいます。

外形上は学齢期のヘビーな家庭環境や、その後の海外でのPh.d取得などハードな側面もありながら、一貫した詩人としての、淀みない着実な歩みに本当は憧れと嫉妬を感じていることに気が付いたのであります。

2022年9月22日(木)

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