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仕事をどう覚えるか(diary101)

こんばんは!グッド・クルー丹路です。今日は月曜日の投稿です。

土日は現場稼働でした。
日中もやることが多く(ゴルフなど)夜の時間を使って書いております。
冒頭、ゴルフの話ばかりしてるなこのnote。笑
まぁ、ともあれ今日もつらつらと書いていきます。


さて、本日はの内容は‘‘仕事をどう覚えるか‘‘です。


仕事力を高めたければ、仕事が一段落した時が一番重要です。仕事がハマっている時は特にです。覚え始めて、出来るようになった頃が一番重要かなと。最初は脇目も振らずにそのことに注力、集中していますよね。実際に身体を動かして、何かに対応しているわけですから。


ところが、あるところで区切りが付くタイミングが絶対にあります。落ち着くというか、これで一段落付いたなという状態になります。疲れた〜、一服しようって、タバコやら休憩やらしたくなる時が必ず来るわけです。


皆さんはどうですか?そういう場面ありませんか?ご自身で考えてみてほしいです。 


仕事ができるようになる人は、このタイミングで違うことをします。


それが今の仕事を総括するということです。


実際に身体を動かしたという記憶が鮮明に残っているから、自分はこの仕事をやった、できた、覚えたと勘違いしがちなんですが、それは単に「実践をした」というだけ、「体験をした」というだけの話なんですよね、そんな身体の記憶は、時間の経過とともに弱くなっていきます。


その頃にまた同じ体験をするかも知れません。同じ部署にずっといて、似たような仕事をしていれば、同じ構図の仕事が繰り返されるわけで、そこでは何度でも似たような事案を体験するでしょう。これを繰り返していれば、身体記憶はドンドン強くなっていき、忘れなくなる・・・というのは本当です。


でもこれはダメなやり方だと思います。


上記のような仕事のやり方をしていると、条件反射的な仕事のやり方しかできない人間になってしまう可能性があります。可能性というよりそうなります。つまり、このパターンの時にはこれをやる、このパターンではこれをやるといういくつかのパターンに自分の仕事を当てはめようとしちゃうんです。そしてそのパターンから外れた場合には対応ができないか、誤ったことをやってしまうんですね。


定型的な仕事を多くやっている人や、それを好む人は、頭の中にこのようなパターンがいくつも詰まっていて、どのケースではどのパターンを当てはめるかということにしか、脳みそを使わなくなるんです。


それって単に場慣れしただけで、応用問題には通用しないですし、ましてや新しい状況下で、最も良い方法を見つけ出すなんて問いには無力なんですよ。


ところが賢い人、仕事ができる人というのは、同じ体験をしても、頭の使い方が異なります。対応が一段落したら、そこで頭を使うんです。どういうことかというと、



・身体を使って実践したことが、理屈ではどうなっているのか?
・なぜこのような作業や対処が必要だったのか?
・もっと良い方法って本当に無いのだろうか?



ということを、頭の中でイチから検証するんです。


確かに先輩や上司から、この手順でやれと教わったけど、それって本当に最善のやり方だったの?そもそもなんでこんな対応をしなきゃならなかったんだろうか?どういう情況なら、この仕事が発生しないで済んだんだろうか?ということを、仕事が一段落したら考えるんですよ。


そうすることで、筋肉が脳みそ化することを防止させるんです。身体つまり筋肉は、考えることをしません。考えるのは脳みそです。ところが今の仕事のやり方って、パターンによる条件反射で動いているだけなんです。これを続けていると、確かに身体は自動的に動いてくれるようになるかも知れませんが、それって動物と一緒なんですよね。考えていないんです。



世の中にはそうやって身体で覚えること「だけ」が仕事だと考えている人が一定数いるんですが、そういう人は時代が変わったり、組織が変わったり、ツールが変わったり、文化が変わったりしたら、新しいやり方にアジャストできなくなるんです。


経験は大事ですが、どう培ったかが大事になってきます。
そうは言われてもできないし、と諦めたいる人は先がないでしょう。
一つ一つの行動を振り返ることで、未来の自分を支えてくれる糧になりますから。


また来週!

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