見出し画像

【ボドゲ感想】マルコポーロの旅路

内容

・ボードゲームプレイ記録を兼ねたボドゲレビュー記事です
・なるべくプレイしたときの素直な感想をもとに、『今後のプレイ機会に変わってもOK!』の精神でざっくりつけてます

プレイしたゲーム

タイトル:マルコポーロの旅路
ゲームの概要:ヴェネツィアから北京を目指すダイスワーカープレイスメント
プレイ記録:4人プレイ、初回プレイ時

※画像はボドゲ―マから(https://bodoge.hoobby.net/games/the-voyages-of-marco-polo)

レビュー・感想

テーマの好み:★★★☆(3/4)

ラクダ・金塊・絹・コショウなど、あまり他のボドゲでみたことがない形の専用コマがあってコンポーネントが素敵
・世界観とシルクロードの商人という役割とマッチしていて、旅に必要な資源を工面したり、拠点が増えてできることが広がっていったりする感じも好みでした

インタラクションの面白さ:★★★☆(3/4)

・ワカプレなので、他プレイヤーは何をしたがっているかどのアクションを優先的に行うかを考えるのが悩ましい
・しかし、基本資源の獲得エリアは、普通のワカプレのように誰かがとったら他のプレイヤーはとれないということはなく、コストを支払えばワーカーを置くことができる。なので、「あーそことられた~終わった…」という苦しい体験はあまり起こりにくそう
・とはいえ、最初にとるプレイヤーのみ無料なので、苦しすぎない適度なインタラクションがあるという感触で個人的に好みです

パズルの面白さ:★★★★(4/4)

・ラウンド冒頭に他プレイヤーの手を読んで早取りのアクションを一通り行えば、それ以降はお金を管理しながら旅に必要なパーツを揃えるというパズルライクなゲームでした
・序盤から終盤まで、何をすればいいかが適度に分かりやすくて、何すればいいんだろう…と方針を見失うことがなく、ずっと良質なパズルを解いている感覚でとても楽しかったです

おすすめしやすさ:★★★☆(3/4)

・ルールは中重量級の中ではかなりシンプルめ
・インスト中、とある盛り上がりどころがあって、インストする人楽しそう。インスト自体が楽しいゲームっていいですよね
・キャラクターごとの固有能力があるゲームなので、経験者の人に「強いキャラとかいますか?」と聞くと、「盤面によって、キャラクターの能力評価が変わる」とのこと
・キャラクターの固有能力が個性的ですが、キャラクター選択自体もドラフトなので、不公平感は感じません
・ゲームごとのランダムセットアップもあり、リプレイ性は高そう

プレイ体験:★★★☆(3/4)

ダイス運がないと辛いゲームになってしまうかも(5~6の目が1個もないのが複数ラウンドあったとか)。
・ただし、カタンのように「自分の不運は誰かの幸運」ではないので、ダイス運の差はそんなに点差にはつながらないのかな?

・今回は北京マン(北京スタートの人)でプレイしました。
・プレイ中の反省点としては、目的カードから「北京~中東~スマトラ島へ」というプランを立てていたけど、そもそも手数が足りていないことに気づかなかったこと。ゲーム中、基本的にはラウンドごとに1回しか移動できないので、黒ダイスや契約による移動を使わないと目的カードの全達成は不可能でした…。ゲーム終了まで後2ラウンドのところで気づきましたが遅かったですね
・自分専用の施設が増えるワカプレが基本好きなのですが、本作品のように誰かと共有したり、しなかったりする施設があると、読み要素が絡んできて面白い。できること自体は分かりやすいのに、上級者はあれこれ考えを巡らせることが多くあって何度やっても楽しそうな感じでした。

モチベーション:★★★★(3.5/4)

・おすすめできる&とりあえずもう1回やりたい
・中量級やったことないけど挑戦したい、という人にかなりおすすめできる
・やっぱり面白い!と思ったら買いたくなりそうなレベル

・次やるときは、他プレイヤーの動向にも目を向けてみたいです。他プレイヤーのマップ上の位置から、次に必要としていそうな資源はある程度目星がつくような気がしているので、これを含めて読みができたらもっと楽しそう!

補足:レビューについて

別記事でまとめていますので、気になった方はご参考まで


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?